NBA開幕戦を映画館でライブ観戦 八村塁選手の古巣レイカーズ戦 全国14劇場でパブリックビューイング
株式会社NTTドコモが展開する「NBA docomo」とイオンエンターテイメントが連携し、2026年10月24日に行われるNBAレギュラーシーズン「ロサンゼルス・クリッパーズ対ロサンゼルス・レイカーズ」のパブリックビューイングを全国14カ所のイオンシネマで開催することが決まった。
試合は日本時間10月24日午前11時にTIP OFF予定。八村塁選手が所属するクリッパーズと、昨季までプレーしていたレイカーズによるロサンゼルス対決を、映画館ならではの大画面と音響設備でリアルタイムに観戦できる。
▪️八村塁選手にとっては「古巣」との対戦
今回のカードで大きな注目を集めるのが八村塁選手だ。
八村選手はこれまでレイカーズの一員としてNBAでプレーしてきたが、今季からクリッパーズに所属。新天地で迎えるレギュラーシーズンで、かつて在籍したレイカーズと対戦する構図となる。
さらに、レイカーズ時代にチームメートだったルカ・ドンチッチ選手との対戦が実現するかどうかも、ファンにとって気になるポイントだ。
同じロサンゼルスを本拠地とする両チームによる対戦だけに、通常のレギュラーシーズンの一戦とは異なるストーリー性も生まれている。
▪️「映画館でスポーツ観戦」という選択肢
今回のパブリックビューイングで特徴的なのは、スポーツバーやアリーナではなく、全国の映画館が観戦会場になることだ。
対象となるのは全国14劇場。映画作品を上映するために設計された大スクリーンと音響設備を使い、NBAの試合をリアルタイムで楽しむ。
配信サービスの普及によってスポーツ観戦のスタイルが大きく変化する一方、今回の取り組みは、オンライン配信とリアルな「場所」を組み合わせたイベントとしても興味深い。
自宅のスマートフォンやテレビで見るのとは異なり、同じ試合をその場に集まったファンと共有できることが、パブリックビューイングの魅力となる。
映画館側にとっても、通常の映画上映とは異なるスポーツコンテンツを活用することで、新たな来場機会を生み出す取り組みといえる。
▪️「NBA docomo」は400試合を日本語実況・解説付きで配信
「NBA docomo」では、2026-27シーズンのレギュラーシーズン400試合を全試合、日本語実況・解説付きで配信する予定。
さらにプレシーズンゲーム、プレイオフ、サマーリーグ、オールスター、Gリーグ、WNBAの一部試合に加え、ウエスタンカンファレンスファイナルとNBAファイナルは全試合を日本語実況・解説付きで配信する。
レギュラーシーズンでは、ロサンゼルス・レイカーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、オクラホマシティ・サンダー、サンアントニオ・スパーズ、ロサンゼルス・クリッパーズの5チームを中心に試合を編成する。
2026-27シーズンからは、試合を見ながらファン同士がリアルタイムで交流できるライブチャット機能も提供する予定で、単純な「試合配信」にとどまらないファンコミュニティー型のサービスへと広がっている。
▪️チケットは一般4000円 高校生以下2500円
パブリックビューイングのチケットは一般4000円(税込)、高校生以下2500円(税込)。
販売は10月4日正午から、イオンシネマの劇場ホームページ「e席リザーブ」および劇場の券売機で開始される。
開催劇場は以下の14カ所。
・イオンシネマ小樽(北海道)
・イオンシネマ名取(宮城県)
・イオンシネマ浦和美園(埼玉県)
・イオンシネマ板橋(東京都)
・イオンシネマ八王子滝山(東京都)
・イオンシネマ幕張新都心(千葉県)
・イオンシネマみなとみらい(神奈川県)
・イオンシネマとなみ(富山県)
・イオンシネマ須坂(長野県)
・イオンシネマ ワンダー(愛知県)
・イオンシネマ京都桂川(京都府)
・イオンシネマ大日(大阪府)
・イオンシネマ岡山(岡山県)
・イオンシネマ福岡(福岡県)
全国各地のNBAファンが、同じ時間に同じ試合を大画面で共有できるイベントとなる。
▪️配信時代だからこそ生まれる「リアル観戦」
スポーツ中継はテレビからインターネットへと視聴環境が広がり、スマートフォンやタブレットなど、好きな場所で試合を楽しめる時代になった。
その一方で、パブリックビューイングは「同じ場所で、同じ瞬間を共有する」というリアルな体験を提供する。
今回のNBA docomoとイオンシネマの取り組みは、配信サービスと映画館という一見異なる業態を組み合わせることで、NBA観戦そのものをイベント化する試みでもある。
八村選手にとっては古巣レイカーズとの対戦。NBAファンにとってはシーズン序盤から注目度の高いロサンゼルス対決。
2026-27シーズンの幕開けを、映画館という特別な空間で共有する機会になりそうだ。

