日本のサッカーファンに強烈な印象を残したマルティネッリがサウジへ! W杯日本戦で劇的決勝弾の25歳、アーセナルからアル・ヒラル移籍決定

2026.9.4

ブラジル代表として2026年FIFAワールドカップで日本から劇的な勝利を奪った男が、次なる舞台へ進む。

サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ヒラルは9月3日、アーセナルからブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ選手を完全移籍で獲得したことを正式発表した。

25歳のマルティネッリ選手はアル・ヒラルと4年契約を締結。

新天地では背番号7を背負うことも決まった。

日本のサッカーファンにとって、マルティネッリ選手は決して

「遠い海外のスター」ではない。

その名を強烈に刻み込んだのが、今年6月29日に行われた

FIFAワールドカップ2026のラウンド32、日本代表対ブラジル代表だった。


 

■ 日本代表の最後に待っていたのはマルティネッリ選手の一撃

日本はブラジルを相手に先制する。

佐野海舟選手のゴールでリードを奪い、強豪ブラジルを追い詰める展開となった。

しかし、後半にブラジルが反撃。

カゼミーロ選手のゴールで追いつくと、試合は延長戦も視野に入る終盤まで1-1のまま推移した。

そして迎えた後半アディショナルタイム。

ブラジルに最後の決定機が生まれる。

そのボールをゴールへ突き刺したのが、途中出場のマルティネッリ選手だった。

FIFAによれば、マルティネッリ選手は後半アディショナルタイムに決勝ゴールを記録。ブラジルが2-1で日本を下し、ラウンド16へ進出する劇的な結末となった。

日本から見れば、あと一歩まで迫った世界の強豪との戦いを最後に決めた選手。

ブラジルから見れば、チームを勝利へ導いた救世主。

その一撃によって、マルティネッリ選手は日本のサッカーファンにも強烈な印象を残す存在となった。

そして約2か月後。

そのマルティネッリ選手が、アーセナルを離れ、サウジアラビアへ向かうことになった。

 

■ アーセナルで7年間 プレミア王者にも貢献

マルティネッリ選手がアーセナルに加入したのは2019年。

ブラジルのイトゥアーノからイングランドへ渡り、7年間にわたってアーセナルの攻撃陣を支えてきた。

クラブ公式発表によると、アーセナルでは公式戦278試合に出場し、62ゴールを記録。プレミアリーグ、FAカップ、FAコミュニティ・シールドのタイトルも獲得した。

昨季も公式戦53試合に出場して11ゴール7アシストを記録。

さらにアーセナルは2025-26シーズンのプレミアリーグを制しており、マルティネッリ選手もそのタイトル獲得に貢献した。

25歳という年齢を考えれば、これからさらにキャリアのピークを迎える可能性を秘めたタイミングでの移籍となる。

 

■ アル・ヒラルで背番号7 新たなスターとして挑戦

アル・ヒラルは9月3日、マルティネッリ選手との4年契約を正式発表した。

クラブは、マルティネッリ選手がブラジル代表として2022年、2026年のW杯に出場していることや、2020年東京五輪ではブラジルU-23代表として金メダル獲得に貢献した実績も紹介している。

新天地では背番号7を着用。

アル・ヒラルには、これまでもブラジルを代表するスター選手が在籍してきた。

クラブ公式チャンネルのインタビューでマルティネッリ選手自身も、ネイマール選手やリヴェリーノ選手らが着用してきたユニホームを身につけることへの誇りを語っている。

さらにマルティネッリ選手は、新天地でタイトルを獲得し、ファンを喜ばせたいという意欲も示している。