超RIZIN=京セラドーム大阪に存在する“なかなか開かないVIP空間”が明るみに 榊原CEOが吉村知事に直談判…大晦日には「Dynamite!!」で開かれた格闘技の歴史も
【榊原さんのInstagram投稿画像より】
格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEOとファイターのRENA選手らが
8月26日に『ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』(9月10日、京セラドーム大阪)を前に、大阪府庁の吉村洋文知事を表敬訪問した。
今回の表敬訪問では、大会開催に向けた意気込みとともに、京セラドーム大阪に存在する、普段はなかなか使用許可が下りないという
“特別なVIP空間”の存在にも注目が集まっている。
▪️榊原CEO「こういう機会なので」吉村知事に直談判
「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」は、RIZINにとって大阪で過去最大級の大会となる見通しで、舞台は京セラドーム大阪。
榊原CEOは「おそらく過去最高の動員数になる」と、
大会成功への強い手応えを語った。
そんな中、榊原CEOは吉村知事との会談で、
今回の大会にはアメリカやシンガポールなど海外からもセレブリティが来場する予定であることを説明。
そして、「こういう機会なので、もし可能であれば」と切り出し、
VIP向けの個室使用について協力を要請した。
京セラドーム大阪にはVIP対応が可能な個室が用意されているものの、
榊原CEOによると、通常は「なかなかそこの使用許可がおりない」という。
そこで吉村知事に対し、
「お力添え、お声がけいただければ」と直接協力を求めた。
これに対し吉村知事は「ちょっと、また確認しておきます」と応じており、
普段は簡単に利用できない京セラドーム大阪の“特別な空間”の存在が、
今回の会談によって改めて注目されることになった。
▪️かつて大晦日には大阪ドームが格闘技の聖地に
もっとも、大阪ドームには、格闘技の歴史を振り返れば、
特別な日に大規模な格闘技イベントを受け入れてきた歴史がある。
象徴的なのが、大晦日に開催された「K-1 PREMIUM Dynamite!!」だ。
2004年12月31日には大阪ドームで「K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!!」が開催され、曙さん対ホイス・グレイシーさん、魔裟斗さんvs 山本“KID”徳郁さんら、時代を象徴する豪華カードが実現。大阪の年末を格闘技の熱狂で包んだ。
さらに2005年、2006年の大晦日にも
「K-1 PREMIUM Dynamite!!」が大阪ドーム、京セラドーム大阪で開催されている。
つまり、今回榊原CEOが使用を希望したVIP空間とは直接別の話ではあるものの、京セラドーム大阪は過去にも、大晦日という一年で最も特別な日に、通常とは異なる熱狂とともに格闘技界の大型イベントを受け入れてきた歴史を持つ。
▪️「超RIZIN.5」が新たな大阪の歴史を刻むか
今回の「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」は、
その名の通り「復活」をテーマの一つに掲げる大会となる。
そして、榊原CEOの発言によって、京セラドーム大阪に存在する普段はなかなか使用できないVIP向け個室という、
いわば“なかなか開かない特別な空間”にもスポットが当たった。
かつて大阪ドームは、大晦日に「Dynamite!!」を開催し、
数万人規模の格闘技ファンを熱狂させてきた。
あれから時を経て、今度はRIZINが大阪で過去最大級の大会を開催する。
海外からのVIP来場も予定される中、榊原CEOの“直談判”によって、
その特別な空間は今回の大会で使用されることになるのか。
大阪の格闘技史を受け継ぐ京セラドーム大阪で、
9月10日、新たな熱狂が生まれようとしている。
【文:高須基一朗】

