村上宗隆選手 2試合ぶり29号の豪快弾 敵地の大型ビジョンを直撃

2026.8.19

【©️Chicago White Sox 】

シカゴでのライバル対決で、ホワイトソックスの村上宗隆選手が圧巻の一発を放った。

村上選手は18日(日本時間19日)にカブス戦に「2番・一塁」で先発出場。

1-2で迎えた3回、先頭打者として打席に立つと、フルカウントから右腕ガウスマン投手の低めのフォーシームを捉え、左中間スタンドへ29号ソロを放った。


打球速度は111.1マイル(約178.8キロ)、飛距離は406フィート(約123.7メートル)。打球角度39度で描いた豪快なアーチは、左翼後方に設置された大型ビジョンを直撃する特大弾となった。

スタンドでは、ホームランボールをキャッチしたカブスのファンがグラウンドへボールを投げ返す一幕もあった。敵地の観客席まで騒然とさせる強烈な一撃は、村上選手のパワーを改めて印象づけるものとなった。

この試合にはカブスの鈴木誠也選手も出場しており、日本を代表する強打者が同じフィールドに立つ中で、村上選手が存在感を発揮した。

今季メジャー1年目の村上選手は、開幕から本塁打を量産。

3、4月だけで12本塁打を記録し、日本人選手および球団タイ記録となる5試合連続本塁打もマークするなど、早くから大きな注目を集めた。

5月にはア・リーグの月間最優秀新人賞を受賞。

5月29日(同30日)のタイガース戦で右太もも裏を痛め、一時離脱したものの、7月に戦列復帰すると再び長打力を発揮している。

 7月29日(同30日)の試合では23号を記録し、大谷翔平選手がエンゼルス時代のメジャー1年目に記録した22本塁打を上回った。その後も着実に本塁打を積み重ね、ついにメジャー1年目の30号到達まであと1本に迫った。

 試合前まで89試合に出場し、打率2割3分3厘、28本塁打、57打点、OPS(出塁率+長打率).911を記録。離脱期間を挟みながらも、長打力を武器に存在感を示している。

チームを見ても、村上選手の加入は大きな力となっている。近年は苦しいシーズンが続いていたホワイトソックスにあって、打線の中心を担う存在としてチームをけん引。日本球界で本塁打王に輝いた実績を持つスラッガーが、メジャーの舞台でもその打棒を存分に発揮している。