韓国サッカー協会が異例の謝罪 代表監督選任を巡る疑惑など相次ぐ問題「組織の刷新」誓う
2026.8.8
大韓サッカー協会が8日、相次ぐ問題を受けて公式ホームページに謝罪文を掲載した。代表監督の選任を巡る疑惑に加え、過去の外国人審判に対する不適切な接待問題も明らかになるなど、協会運営を巡る波紋が広がっている。
韓国サッカー界では、代表監督の選考過程などを巡って透明性を問う声が上がっており、7月30日には韓国国会で聴聞会が開かれた。さらに6日には、業務妨害などの疑いを巡り、関係先への家宅捜索も行われた。
こうした中で新たに注目を集めているのが、10年以上前に行われたとされる外国人審判らへの不適切な接待を巡る問題だ。報道によれば、2011年から約1年間にわたり、ワールドカップ予選や五輪予選などに関連して、複数の外国人審判らに対する接待が行われていたとされる。
一連の事態を受け、大韓サッカー協会は今回の謝罪文で、現在の組織が「本来の機能を失っている」と認め、サッカー関係者やファンに対して大きな失望を与えたことを謝罪した。
一方、過去の接待問題については、現在では同様の不適切な行為やカードの不正使用は行われていないと説明。現在の代表選手たちが積み重ねている努力や成果が、過去の問題によって誤解されることがないよう願いを示した。
協会は今後、組織運営の透明性を高めるとともに、問題の再発防止に向けた改革を進める方針。韓国サッカー界の統括団体として、信頼を取り戻すための取り組みが求められる中、協会がどのような改革を打ち出すのかに注目が集まっている。
