MISIAさん アジアで人気再燃 8年ぶり台北公演は2日間完売 機材トラブル乗り越え9000人を魅了
【©️ソニー・ミュージックレーベルズ 】
歌手のMISIAさんが7月25日、26日の2日間、台湾・台北ミュージックセンターで全国ツアー「MISIA 星空のライヴXIII GRAND HORIZON」の台北公演を開催した。
約8年ぶりとなる台湾での単独公演は、追加公演を含めた2日間のチケットが完売し、約9000人を動員。近年、日本のみならずアジア圏で再び存在感を高めるMISIAの人気を改めて印象付けるステージとなった。
今回の公演は、2024年に予定されながら花蓮地震の影響で中止となった台北公演の”リベンジ”ともいえる特別なライブ。中止後もMISIAは台湾地震被災地支援ライブ「MISIA PEACEFUL PARK with ビビアン・スー」を開催するなど、音楽を通じて台湾への支援を続けてきた経緯があり、現地ファンにとって待望の再会となった。
近年は台湾をはじめアジア各国でJ-POP人気が再び高まりを見せる中、MISIAの代表曲「Everything」「逢いたくていま」「アイノカタチ」なども配信サービスやSNSを通じて若い世代へ浸透。過去に台湾最大級の音楽賞「金曲奨(ゴールデン・メロディー・アワード)」へ出演するなど現地で高い知名度を誇るMISIAは、世代を超えた支持を集めており、今回の公演でもその人気ぶりを証明した。
当初は25日の1公演のみの予定だったが、チケットは発売直後に完売。反響を受けて26日の追加公演が急きょ決定し、こちらも即完売となった。MISIAが台北で2日間連続公演を行うのは初めてで、過去最大規模となる約9000人を動員した。
初日公演では、オープニングナンバー「明日晴れるといいな」を歌い終えた直後、照明機材のトラブルにより約45分間、公演が中断するハプニングが発生。それでもMISIAは観客に向けて「待っててくれる? 戻ってくるからね!」と笑顔で呼びかけ、一時退場した。
復旧後、公演はオープニングから仕切り直して再開。MISIAが再びステージに姿を現すと、会場は総立ちとなり、大きな拍手と歓声が沸き起こった。
MCでは中国語で「台北、ただいま!」「今日は来てくれてありがとう。みんなに会いたかった。今夜は一緒に楽しみましょう」と語りかけ、約8年越しとなる再会への喜びを伝えた。
ライブでは「Everything」「逢いたくていま」に加え、「希望のうた」「明日へ」など平和への祈りを込めた楽曲を披露。圧倒的な歌唱力と伸びやかなロングトーンで会場を魅了し、「あなたにスマイル:)」「太陽のパレード」では観客とのコール&レスポンスで会場が一体となった。
アンコールでは、台湾でも公開され話題を集めている劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の主題歌「ラストダンスあなたと」を初披露。イントロが流れた瞬間、大歓声が巻き起こり、会場の熱気は最高潮に達した。
さらにラストには、本来2024年の台北公演で披露される予定だった「アイノカタチ」を熱唱。待ち続けたファンへ届ける一曲となり、会場は感動に包まれた。
初日の公演終了後には現地SNSで「もう一度観たい」「明日のチケットを探しています」「生歌を聴いて涙が止まらなかった」といった投稿が相次ぎ、MISIAの歌声への称賛が広がった。
翌26日の公演では、「Color of Life」「Re-Brain」「LOVE NEVER DIES」など初日とは異なる楽曲を織り交ぜたセットリストを披露。「つつみ込むように・・・」では圧巻のロングトーンを響かせ、「そばにいて」では、ようやく台湾のファンと再会できた喜びを歌声に乗せて届けた。
MISIAは公演中、「私は本当に幸せです」「みんな、本当にありがとう。大好きです」と何度も中国語で感謝を伝え、2日間にわたる台北公演を締めくくった。


