河村勇輝選手 NBA本契約へ向けて最後の挑戦 司令塔として存在感発揮
【©️Indiana Pacers 】
NBAサマーリーグに挑戦中の河村勇輝選手(25)が、
ペイサーズでのNBA本契約獲得へ向けて孤軍奮闘している。
15日(日本時間16日)、米ラスベガスで行われたサマーリーグのミネソタ・ティンバーウルブズ戦に、インディアナ・ペイサーズの一員として途中出場。
14分7秒のプレーで6得点、4アシストを記録した。
チームは98―114で敗れ、3連敗となった。
この日はシュート面で苦しみ、得点では大きな数字を残せなかったものの、河村選手の持ち味である卓越したパスセンスとゲームメーク能力は随所で光った。限られた出場時間の中でも、攻撃の流れを生み出す司令塔として存在感を示した。
河村選手は今回のサマーリーグ初戦となった10日(同11日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦で、途中出場ながら8得点4アシストをマーク。得意のノールックパスで会場を沸かせ、チームの勝利に貢献した。
続くフィラデルフィア・76ers戦では、3ポイントシュートを成功させるなど12得点を記録。攻守にわたる積極的なプレーでアピールすると、トロント・ラプターズ戦でも10得点2アシストを挙げた。バックビハインドパスなど河村選手ならではの創造性あふれるプレーで、現地ファンを魅了した。
ウルブズ戦ではベンチスタートとなった河村選手。
第1クオーター途中からコートに立つと、第2クオーター残り6分59秒にトップ付近からプルアップジャンプシュートを決めて初得点。その後もフリースローで加点し、バウンズパスから味方のダンクシュートを演出するなど、冷静なゲームコントロールを披露した。
第3クオーターでは連続アシストを記録。3ポイントシュートにつながるパスを供給するなど、得点以外の部分でもチームの攻撃を支えた。最終クオーターにはドライブからレイアップシュートを決め、最後まで積極的なプレーを続けた。
この日の河村選手の成績は、14分7秒の出場で6得点4アシスト。
シュートは7本中2本成功で、フィールドゴール成功率は28.6%。
3ポイントシュートは2本を放ったが、成功には届かなかった。
サマーリーグではここまで、河村選手の武器である
視野の広さ、正確なパス、試合を読む力が高く評価されている。
数字だけでは表れないプレーメーク力は、
NBAの舞台で求められる大きな魅力の一つだ。

