サッカー日本代表 ブラジルとの死闘は深夜でも高い注目度 視聴率15.9%を記録…あと一歩届かなかった激闘に視線集中
【©️FIFA】
日本代表がブラジル代表との歴史的金星まであと一歩に迫った一戦は、
深夜帯の放送にもかかわらず多くの視聴者を引き付けた。
6月29日深夜にフジテレビ系列で生中継されたFIFAワールドカップ北中米大会・決勝トーナメント1回戦「日本代表対ブラジル代表」の平均世帯視聴率(関東地区)は15.9%、個人視聴率は8.4%だったことが30日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。放送時間は160分に及んだが、個人視聴占拠率は49.5%を記録し、深夜帯としては高い注目度を示した。
試合は優勝候補ブラジルを相手に、日本代表が最後まで互角以上の戦いを演じた一戦だった。組織的な守備で相手の攻撃を封じながら鋭いカウンターで何度もゴールへ迫り、勝利まであと一歩という場面も作り出した。しかし、世界屈指の個の力を誇るブラジルが勝負どころで底力を発揮。日本代表は歴史的なベスト16へ進出まであと一歩届かず、悔しい敗戦を喫したものの、その健闘ぶりは国内外で大きな反響を呼んだ。
今回の中継はフジテレビ系列だけでなく、NHK BSでも同時生中継され、解説を元日本代表の本田圭佑氏が担当。さらに動画配信サービス「DAZN」でもライブ配信が実施されており、複数の視聴手段に視聴者が分散したことが、地上波視聴率に一定の影響を与えたとみられる。
ワールドカップの日本代表戦は今大会を通じて高い関心を集め続けている。
6月15日にNHK総合で放送されたグループリーグ・オランダ代表戦は平均世帯視聴率27.1%、21日に日本テレビ系列で放送されたチュニジア代表戦は30.2%、さらに26日のスウェーデン代表戦では35.0%を記録。決勝トーナメント初戦となったブラジル戦は深夜1時30分開始という厳しい放送時間だったことを考えれば、15.9%という数字は依然として高い注目度を示した結果と言える。
なお、日本代表戦におけるワールドカップ中継の歴代最高平均世帯視聴率は66.1%。2002年の日韓ワールドカップでフジテレビ系列が放送したグループリーグ・ロシア代表戦で記録されており、ワールドカップの日本サッカー中継の歴史に残る数字となっている。


