W杯 日本代表と引き分けたオランダがスウェーデンに5発圧勝 F組首位浮上で森保ジャパンへの警戒高まる

2026.6.21

FIFAワールドカップ2026北中米大会のグループF第2戦が20日(日本時間21日)に行われ、オランダ代表がスウェーデン代表を5―1で撃破した。日本代表と引き分けたオランダは攻守両面で高い完成度を示し、勝ち点4で暫定首位に浮上。日本が引き分けた相手が世界屈指の実力を持つチームであることを改めて証明する結果となった。一方で、日本にとっては今後の戦いを占う上で極めて価値の高い指標となりそうだ。


 

▪️オランダが攻守でスウェーデンを圧倒

FIFAランキング8位のオランダは、同38位のスウェーデンを相手に試合開始から主導権を握った。

前半5分、カウンターからFWコーディ・ハクポ選手が左サイドを突破し、中央へ送ったクロスをFWブライアン・ブロビー選手が押し込んで先制。同17分にもDFデンゼル・ドゥムフリース選手のクロスから再びブロビー選手が決め、早々に2点のリードを奪った。

後半に入っても勢いは衰えず、開始直後の2分にハクポ選手が追加点。同17分には自ら持ち込んでこの日2点目を決めるなど、オランダが一方的に試合を支配した。終盤にはFWシュメルビル選手も得点を挙げ、最終的に5―1の大勝を収めた。

▪️日本が初戦で引き分けオランダ代表

この結果は、日本代表にとっても大きな意味を持つ。

森保ジャパンはグループリーグ初戦でオランダと引き分け、世界的な強豪を相手に互角以上の戦いを演じた。今回、そのオランダがスウェーデンを圧倒したことで、日本が獲得した勝ち点1の価値はさらに高まったと言えるだろう。

オランダは伝統的な攻撃力に加え、組織的な守備と高い個人能力を兼ね備える優勝候補の一角。そのチームと互角に渡り合った事実は、日本代表の成長を示す材料の一つとなる。

▪️日本代表の現状の力量を測る上で重要な比較材料に

ワールドカップでは単純な結果だけでなく、対戦相手のその後の戦績もチーム評価の重要な判断材料となる。

オランダがスウェーデンに5得点を奪って快勝したことで、日本がオランダ戦で見せた守備組織の完成度や試合運びの質にも改めて注目が集まりそうだ。

もちろん大会はまだ序盤であり、各チームの状況は今後も変化する。しかし、世界トップクラスの実力を持つオランダを相手に勝ち点を手にした事実は、日本代表が決勝トーナメント進出、さらにはベスト8以上を目指す上で十分な手応えを感じさせる内容だったことは間違いない。