北中米W杯 スコットランドが36年ぶり白星発進 マッギンの決勝弾でハイチ撃破、C組首位スタート
FIFAワールドカップ2026北中米大会のグループC第1節が14日(日本時間)に行われ、スコットランド代表がハイチ代表を1―0で下し、1990年イタリア大会以来となるワールドカップでの勝利を飾った。36年ぶりの白星発進を決めたスコットランドは、グループC首位に立っている。
13大会ぶり2度目の本大会出場となったハイチと、7大会ぶり9度目の出場を果たしたスコットランドによる一戦は、立ち上がりから激しい攻防が続いた。格上と目されたスコットランドに対し、ハイチは豊富な運動量とフィジカルを武器に真っ向勝負を挑み、互角の展開へと持ち込んだ。
それでも先にチャンスを作ったのはスコットランドだった。
17分、スコット・マクトミネイ選手が右足で放ったダイレクトシュートはポストを直撃。
惜しくも先制点とはならなかったが、試合の主導権を徐々に握っていく。
均衡が破れたのは前半28分。シェイ・アダムズ選手のシュートを相手GKが防いだものの、そのこぼれ球に素早く反応したジョン・マッギン選手が押し込み先制。
ボールは相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴールネットを揺らした。
後半に入るとスコットランドはアンディ・ロバートソン選手を起点にサイド攻撃を活性化させ、追加点を狙う展開に。73分には再びマッギン選手が鋭いミドルシュートを放ったが、わずかにゴール右へ外れた。
一方のハイチも終盤に反撃。85分にはフランツディ・ピエロ選手がクロスに合わせてヘディングシュートを放ったものの、惜しくも枠を捉えることができず。同点弾には至らなかった。
結局、スコットランドは虎の子の1点を守り切り1―0で勝利。
長らく遠ざかっていたワールドカップの舞台で歴史的な白星を挙げ、
グループリーグ突破へ向けて大きな勝ち点3を獲得した。
近年のスコットランドは欧州予選で安定した戦いを続けており、
今大会でも堅守と組織力を武器にダークホースとして注目を集める。
36年ぶりのW杯勝利は、単なる1勝以上の価値を持つ結果だ。
なお、第2節は20日(日本時間)に行われ、
スコットランドはモロッコ代表、ハイチはブラジル代表と対戦する。

