シャキーラ W杯の女王として再び世界席巻…公式ソングが再生1億回突破 FIFAが手放せない「世界最大のエンタメ資産」
2026年北中米ワールドカップ開幕を前に、世界的歌姫・シャキーラが再“W杯の顔として圧倒的存在感を放っている。新公式ソング『Dai Dai』のミュージックビデオは公開からわずか2週間で再生回数1億回を突破。過去には『Waka Waka』で45億回再生超という歴史的ヒットも記録しており、もはやシャキーラは単なる大会歌手ではなく、FIFAブランドそのものを世界規模で拡張する「超巨大IP」と化している。スポーツ、音楽、SNS、そしてグローバル広告市場―そのすべてを横断する“W杯ビジネス”の中心で、シャキーラはなぜここまで特別な存在になったのか。
世界最大級のスポーツイベントを象徴する“声”として、その存在感を改めて世界に示した。
コロンビア出身の世界的シンガーのシャキーラが歌う2026年北中米ワールドカップ公式ソング『Dai Dai』のミュージックビデオ再生回数が、公開からわずか2週間で1億回を突破。英メディア『The Sun』は、「ワールドカップ史上、最も成功したアーティスト」として、その圧倒的な影響力を伝えている。
同楽曲は、世界的人気を誇るナイジェリア出身ラッパー、バーナ・ボーイとのコラボレーション作品。映像内には、アルゼンチン代表メッシ、フランス代表エムバペ、ノルウェー代表ハーランドら世界的スター選手も登場し、サッカーとポップカルチャーを融合させた“世界戦略型コンテンツ”として爆発的な拡散を見せている。
近年、FIFAワールドカップの公式ソングは、単なる大会テーマ曲ではなく、
SNS時代における巨大なマーケティング装置へと進化した。
再生回数、ショート動画、ライブ演出、スポンサー露出――そのすべてが連動し、
音楽市場とスポーツビジネスを横断する「グローバルIP」として機能している。
その象徴的存在こそが、シャキーラだ。
2006年ドイツ大会では『Hips Don’t Lie』のリミックス版を披露し、2010年南アフリカ大会では歴史的メガヒット『Waka Waka (This Time For Africa)』を発表。
同曲は現在までに45億回再生を超え、YouTube史に残るモンスターコンテンツとなった。
さらに2014年ブラジル大会で発表した『La La La』も13億回再生を突破。
4大会連続でW杯とタッグを組むアーティストは極めて異例であり、
その実績はもはや「公式歌手」の枠を超えている。
2022年に元スペイン代表DF、ジャラール・ピケとの11年に及ぶ交際関係に終止符を打った後も、シャキーラとサッカー界との結びつきは揺らがなかった。
「私にはサッカーと壊すことができないようなつながりがある」
そう語る彼女の言葉には、単なる話題作りではない“文化的共鳴”が滲む。
ラテン音楽、移民文化、スポーツ熱狂、そしてSNS時代の感情共有。そのすべてを横断できる稀有なアーティストだからこそ、FIFAもまた彼女を必要とし続けているのだろう。
さらに、2026年大会決勝戦のハーフタイムショーでは、マドンナ、BTSと並び、ヘッドライナーを務めることも決定。NFLスーパーボウル型の“巨大ショービジネス化”を進めるFIFAにとっても、シャキーラは大会ブランド価値を世界規模で押し上げるキーパーソンとなる。
シャキーラは最新曲『Dai Dai』について、「夢が大きすぎると言われた子どもたちへのメッセージ」と説明した。
「すべてのチャンピオンは、困難を抱えた子ども時代から始まっている。でも、自分を信じてくれる誰かがいたから諦めなかった」
世界が分断と不安を抱える時代だからこそ、“熱狂”を共有できるコンテンツの価値は増している。サッカーと音楽。その両方を世界規模で接続できるシャキーラという存在は、2026年W杯を象徴する“最大のエンタメ資産”になるのかもしれない。

