KAWAII LAB.がアジア戦略を本格始動 アジア 5カ国で同時オーディション開催で“日本発アイドル”の新時代へ アジア市場を席巻する可能性にも期待

2026.7.28

アソビシステムが手掛けるアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」が、

グローバル展開を大きく加速させる。

同社は7月28日、韓国、中国、タイ、インドネシア、ベトナムの5カ国を対象とした初の国際オーディション「KAWAII LAB. ASIA GLOBAL AUDITION 2026」の募集を開始したと発表した。日本で確立した“KAWAII”カルチャーをアジア全域へ広げる大型プロジェクトとして、エンターテインメント業界から大きな注目を集めている。

今回のプロジェクトは、7月11日に国立代々木競技場第一体育館で開催された「KAWAII LAB. SESSION」で発表されたもので、KAWAII LAB.として初となるアジア5カ国同時開催のグローバルオーディションとなる。


 

▪️日本発アイドルカルチャーを輸出する新たなビジネスモデル

KAWAII LAB.は2022年の始動以来、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREET、MORE STARといった人気グループを輩出し、日本独自のアイドル文化を現代的にアップデートしてきた。

その成功モデルを海外へ展開する今回の挑戦は、単なる海外オーディションではない。

各国で才能ある若者を発掘し、日本チーム監修のもとで育成を行い、現地パートナー企業と連携してデビューや活動をサポートする仕組みを構築。日本のプロデュース力と各国の市場特性を融合させることで、アジア全域にKAWAII LAB.ブランドを浸透させる狙いだ。

 

▪️アジアマーケットを牛耳る可能性も 戦略的パートナーが強力な追い風

今回のプロジェクトで特に注目されるのが、各地域で提携するパートナー企業の顔ぶれだ。

韓国ではJ-POPやライブエンターテインメントに強みを持つLIVET、中国では国内最大級の音楽フェスティバル「Strawberry Music Festival」を展開するMODERN SKY、そしてタイ・インドネシア・ベトナムでは東南アジア最大級のデジタルエンターテインメント企業POPSとタッグを組む。

いずれも現地で圧倒的なネットワークや発信力を持つ企業であり、KAWAII LAB.が一から市場を開拓するのではなく、既存の巨大プラットフォームを活用して事業を拡大できる点は大きなアドバンテージと言える。

特に東南アジアでは、POPSが1,500万人以上の月間アクティブユーザー、累計8億5,000万人以上の登録者数を誇る巨大ネットワークを展開しており、日本発アイドルコンテンツが爆発的なスピードで浸透する可能性も十分に秘めている。

 

▪️K-POPに続く「J-POP・KAWAII」の世界戦略へ

近年、アジアの音楽市場ではK-POPが世界的な成功を収めた一方で、日本のアイドルカルチャーもSNSや動画配信サービスを通じて存在感を高めている。

KAWAII LAB.は、「原宿から世界へ」というコンセプトを掲げ、日本ならではの”KAWAII”という文化的価値をブランドとして発信してきた。

今回のグローバルオーディションは、その理念をアジア全域へ広げる大きな一歩となるだけでなく、日本発アイドルカルチャーを現地に根付かせる新たなビジネスモデルとしても大きな可能性を秘めている。

各地域でローカルグループを育成しながら、将来的には国境を越えたコラボレーションやグローバルプロジェクトも構想されており、日本のアイドル文化がアジア共通のエンターテインメントへと進化する未来も期待される。

 

▪️アジア制覇への第一歩 世界市場への飛躍に期待

総合プロデューサーの木村ミサ氏は、「アジア各国の才能ある方々と出会い、それぞれの個性や文化を尊重しながら、日本発のKAWAII LAB.カルチャーを世界へ広げていきたい」とコメントしている。

今回の「KAWAII LAB. ASIA GLOBAL AUDITION 2026」は、単なる新人発掘にとどまらず、日本のアイドル産業そのものを海外へ輸出する大規模プロジェクトとして位置付けられる。

アジア各国の有力企業との強固なパートナーシップを背景に、KAWAII LAB.がアジア市場で圧倒的な存在感を確立し、日本発エンターテインメントの新たなスタンダードを築く可能性は十分にある。今後の展開次第では、日本発アイドルカルチャーがアジア全域をリードし、さらには世界市場へと飛躍する象徴的なプロジェクトとなる可能性を大いに秘めている。