東野圭吾さん『ガリレオ』シリーズ最新長編が始動 節目の30周年作品『永遠の記憶』8月発売へ

2026.6.5

【©️文藝春秋 】

人気作家・東野圭吾さんによる大ヒットミステリー『ガリレオ』シリーズの最新長編『永遠の記憶』が、8月5日に発売されることが発表された。出版元の文藝春秋が6月5日に正式発表し、ファンの間では早くも大きな注目を集めている。


 

シリーズ第11作となる今作は、“ガリレオ”こと天才物理学者・湯川学が誕生してから30周年という節目の年に送り出される最新作。長年シリーズを追い続けてきた読者にとっても、記念碑的な一冊となりそうだ。

東野さんは2023年に著書100冊、国内累計発行部数1億部を突破。『永遠の記憶』は通算106冊目の著書となる。2025年には作家生活40周年を迎え、過去作品を対象にした人気投票では、『ガリレオ』シリーズ屈指の名作として知られる『容疑者Xの献身』が再び1位を獲得。その人気と存在感を改めて証明していた。

今回発表された最新作について、文藝春秋は「30周年の節目にふさわしいシリーズ最高峰の謎」と紹介。“進化し続けるガリレオ”をキーワードに、新たな物語への期待感を高めている。

『ガリレオ』シリーズの原点は、1996年に『オール讀物』へ掲載された短編「燃える」。その後、1998年に『探偵ガリレオ』として単行本化され、「刑事は奇怪な事件を抱えて天才物理学者の扉を叩く」という印象的なキャッチコピーとともに、一躍人気シリーズへと成長した。

常識では説明できない不可解な事件を、物理学と科学的思考で解き明かしていく湯川学の推理は、従来のミステリー作品とは一線を画す魅力として支持を獲得。理系出身である東野さんならではのリアリティーと独創的なトリックは、多くの読者を惹きつけ続けている。

これまでに刊行されたシリーズ作品は累計1600万部を突破。直木賞受賞作『容疑者Xの献身』や、『週刊文春ミステリーベスト10』で第1位に輝いた『沈黙のパレード』など、映像化作品も含め社会現象級のヒットを生み出してきた。