山本由伸投手 メジャー初の1試合3被弾 本拠地騒然の苦しい登板 大谷翔平選手の一発も実らず4勝目ならず
2026.5.13
【©️Los Angeles Dodgers 】
5月12日(日本時間13日)、ドジャースの山本由伸投手が本拠地で行われたジャイアンツ戦に先発登板。序盤は完璧な立ち上がりを見せたものの、中盤以降に3本のソロ本塁打を浴び、6回0/3を投げて今季ワーストとなる5失点で降板した。メジャー移籍後、1試合3被弾は初めてとなった。
試合は大谷翔平選手の勝ち越しソロ本塁打でドジャースがリードを奪う展開となったが、山本投手は直後の五回に崩れた。2死からベイダーに左翼席への同点ソロを許すと、続くパースにも2者連続となる一発を被弾。下位打線に痛恨の連続アーチを浴び、試合をひっくり返された。
山本投手は被弾直後、マウンド上で悔しさをにじませる表情を浮かべ、本拠地のスタンドからはどよめきと不満の声も上がった。この日許した3本塁打はいずれも2死走者なしからで、あと一人を取り切れない苦しい内容となった。
中7日で迎えた今回の登板では、期間中にブルペン入りを重ね、セットポジションの修正にも取り組んでいた。試合前の投球練習でもフォーム確認を入念に行い、立ち上がり2イニングは打者8人を完璧に封じる上々のスタート。しかし三回2死から、パースに同点ソロを浴びたことで流れが変わった。
それでも六回は三者凡退に抑え、最少失点差で踏ん張りを見せた山本投手。しかし七回、連打で無死一、三塁のピンチを招いたところで降板となった。最後はエルドリッジを二直に打ち取って役目を終え、三塁側スタンドからはスタンディングオベーションも送られたが、右腕の表情は最後まで険しかった。
後を受けたトライネンが追加点を許したことで、山本投手の失点は5に拡大。
今季4勝目はならず、課題と悔しさの残るマウンドとなった。

