NBAプレイオフ 八村塁選手が3P5本成功でチーム最多21得点 レイカーズはサンダーに完敗 PO突破へ崖っぷちの3連敗
【©️Los Angeles Lakers 】
現地5月9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでオクラホマシティ・サンダーとのウエスタン・カンファレンス準決勝第3戦に臨んだが、108―131で敗戦。シリーズ3連敗を喫し、敗退まであと1敗に追い込まれた。
厳しい展開のなかで奮闘したのが八村選手だった。
先発出場すると、第1クォーター開始直後から3ポイントシュートを立て続けに沈め、序盤から攻撃を牽引。左ウイング、右ウイング、左コーナーから高精度の長距離砲を決め、わずか第1クォーターだけで9得点をマークした。
第2クォーターでも勢いは衰えず、鋭いカッティングから豪快なダンクを叩き込むと、さらに3ポイントも成功。フリースローも確実に沈め、前半終了時点でチーム最多16得点を記録した。レイカーズも一時逆転に成功し、59―57とリードして試合を折り返した。
しかし後半に入ると、シリーズを通して課題となっているディフェンスが崩壊。
シェイ・ギルジャス=アレクサンダーを中心に勢いを増したサンダー攻撃陣を止められず、第3クォーター中盤には0―11のランを許して主導権を奪われた。
八村選手は第3クォーターにもコーナースリーを沈め、第4クォーターにはチェット・ホルムグレンとの1対1からステップバックジャンパーを決めるなど最後まで攻め気を見せたが、チームは反撃できず。終盤には主力をベンチへ下げ、ホームで大敗を喫した。
八村選手は38分42秒の出場で、フィールドゴール7本中7成功、3ポイントは8本中5本成功と高確率を記録。チーム最多21得点に加え、5リバウンド、4アシスト、1スティールをマークした。プレーオフでの3ポイント成功数5本は自身最多タイとなり、ポストシーズン通算11度目の20得点超えとなった。
一方で、レイカーズは相手にフィールドゴール成功率56.4%、3ポイント成功率44.7%を許すなど守備面で苦戦。レブロン・ジェームズが19得点、オースティン・リーブスが17得点を挙げたものの、サンダーの勢いを止めることはできなかった。
NBAプレーオフ史上、0勝3敗からシリーズを逆転突破したチームは一度もない。
追い詰められたレイカーズは、第4戦でも本拠地で意地を見せられるか。
八村選手の好調なシュートタッチが、名門復活への最後の希望となる。


