K-1のエースの一人である大久保琉唯選手 フェザー級初戦は苦戦の末に判定勝利 元Krush王者・新美貴士を撃破も課題残す
2026.4.11
【©️K-1】
2026年4月11日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された「K-1 GENKI 2026」にて、フェザー級転向初戦に臨んだ大久保琉唯選手が、元Krush王者の新美貴士選手と対戦。接戦で判定2-0で勝利を収めた。
新美選手は2020年にKrushフェザー級王座を獲得した実力者で、サウスポースタイルから繰り出す多彩な蹴り技を武器とするベテラン。一方の大久保選手は、一つ下のフライ級から階級を上げての初戦となり、フィジカル差や試合運びが注目されていた。
1ラウンド、大久保選手は中間距離での右ミドルやヒザ蹴りで迎撃しつつ、回り込みながらパンチを当てていく。しかし、新美選手も左ミドルやフックで距離潰して応戦し、互いに主導権を譲らない立ち上がりとなった。
2ラウンドに入ると、新美が前圧を強め、カーフキックや左ストレートで大久保選手を揺さぶる場面も見られる。それでも大久保選手は下がらず、ヒザ蹴りやボディへの攻撃を軸に応戦。終盤にはパンチの連打で新美を押し返し、流れを引き寄せた。
最終3ラウンドでは、大久保選手が前蹴りや右ストレート、左フックで手数を増やし、上下位に打ち分けて徐々にペースを掌握。新美選手も執拗にインローを狙い続けたが、全体的な有効打と攻勢で上回った大久保選手が試合を優位に進めた。
判定は29-30が2者、30-30が1者の2-0で僅差で大久保選手の勝利。
だが、試合後の大久保選手は首を傾げるなど、内容には納得していない様子を見せた。
階級を上げての初陣を白星で飾った大久保選手だが、元王者相手に苦戦した内容から、今後のフェザー級戦線での当たり負けしてるフィジカル面で課題も浮き彫りとなった。

