春の選抜高校野球 山梨学院が主将欠場の逆境を乗り越え逆転勝利 2年ぶりベスト8進出

2026.3.26

【© SPORTS BULL/au】

選抜高校野球大会(センバツ)2回戦が26日、甲子園球場で行われ、

山梨学院が大垣日大に3-1で逆転勝ちし、2年ぶりのベスト8進出を決めた。

主戦投手の菰田陽生を骨折で欠く中、チーム一丸でつかんだ勝利となった。


 

▪️エース不在も終盤に逆転

試合は大垣日大が初回、竹島黎乃の右翼ポール直撃となるソロ本塁打で先制。

山梨学院は序盤、相手先発・谷之口翔琉の緩急を使った投球の前に得点を奪えず、試合は中盤まで0-1のまま進んだ。

しかし6回、1死三塁から3番・金子舜の適時打で同点に追いつくと、続く7回には2死満塁のチャンスを作り、1番・石井陽昇が中前へ2点適時打を放ち逆転。このリードを守り切り、接戦を制した。

 

▪️2年生左腕が好投、継投で逃げ切り

山梨学院の先発は2年生左腕・渡部瑛太。

初回に本塁打を浴びたものの、2回以降は立ち直り、9回途中まで追加点を許さない粘りの投球を披露。最後は木田倫太朗が登板し、リードを守り切った。

 

▪️骨折の菰田もベンチからチームを鼓舞

1回戦で本塁打を放った際に左手を骨折したエース菰田陽生は、この試合はベンチ入りしたものの出場は無し。それでも5回のピンチでは伝令としてマウンドへ向かうなど、仲間を鼓舞し続けた。

主力を欠く苦しい状況の中でも、チーム全員でつかんだ逆転勝利。

山梨学院が頂点を目指し、準々決勝へ駒を進めた。