エジプトの英雄 サラーが今季限りでリバプール退団アンフィールドに別れ

2026.3.25

【©️Liverpool Football Club】

イングランド・プレミアリーグの強豪リバプールFCは3月24日、エジプト代表FWモハメド・サラー(33)が今シーズン限りでクラブを退団すると発表した。クラブの黄金期を支えたエースの退団は、大きな節目となる。


 

サラーはチェルシー、フィオレンティーナなどを経て、2017年にASローマからリバプールへ加入。加入1年目から爆発的な得点力を見せ、クラブの主力として活躍した。これまでにプレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトル獲得に貢献し、クラブの黄金時代を築いた中心選手の一人となった。昨季にはリーグMVPにも輝くなど、その存在感は長年にわたりチームの象徴だった。

今季はリーグ戦22試合に出場して5得点とやや得点数を伸ばせず、シーズン終了後の去就に注目が集まっていた中での退団発表となった。

 

サラーはクラブでの活躍だけでなく、祖国エジプトでは“国民的英雄”として知られる存在だ。代表チームではエースとして長年チームをけん引し、ワールドカップ出場やアフリカネーションズカップ準優勝など、エジプトサッカーの復活に大きく貢献。さらに貧困地域への寄付や学校・病院建設などの慈善活動にも積極的で、国内ではサッカー選手の枠を超えた英雄的存在として敬意を集めている。