RIP SLYME 活動休止前ラストライブ完走 布袋寅泰さんがサプライズ登場で大歓声「またどこかで!」

2026.3.23

【from RIP SLYME official Instagram】

ヒップホップグループのRIP SLYMEが3月22日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで活動休止前最後のライブ「RIP SLYME 25th Anniversary GREATEST LIVE - Final Three Nights -」の最終日公演を開催した。メジャーデビュー25周年の節目となるライブで、「熱帯夜」「One」「楽園ベイベー」など数々のヒット曲を披露し、3日間で約3万人のファンを熱狂させた。


 

“最後”のライブでありながら、会場に漂ったのはしんみりとした空気ではなく、祝祭のような熱気だった。ステージに5人のシルエットが現れると、会場は指笛と歓声に包まれた。RYO-Zさんは「グレイテストライブへようこそ!」と観客に呼びかけ、「悲しいとかしんみりとか我々に似合わないので、最後の最後までド派手なパーティーで!」と宣言。会場のボルテージは一気に上昇した。

 

ライブ終盤には、ギタリストの布袋寅泰さんがサプライズ登場。

大物アーティストの突然の登場に、会場からは大歓声が巻き起こった。布袋の楽曲「FUNKASTIC BATTLE」に合わせ、激しいギターサウンドに5人がラップを乗せる圧巻のパフォーマンスを披露し、会場の熱気は最高潮に達した。活動休止へと向かう5人を送り出すように、約2時間半にわたり観客は力強いハンズアップで応え続けた。

RIP SLYMEは2002年、日本のヒップホップアーティストとして初のミリオンセラーを達成し、日本武道館公演も成功させるなどシーンをけん引。ヒップホップ文化を広く浸透させ、一世を風靡した。2018年に活動休止後、昨年4月にオリジナルメンバー5人で1年限定の再集結を果たしていた。

 

MCではメンバーそれぞれがファンや関係者への感謝を口にした。

ILMARIさんは「全部が本当に良かったです。関わってくださった皆さんのおかげ」と語り、SUさんは「25年間ありがとうございました」とシンプルな言葉に思いを込めた。RYO-Zさんも「RIP SLYMEになれて本当によかったです」とかみしめるように語った。

ダブルアンコールでは代表曲「マタ逢ウ日マデ」を披露。

25年の歩みを振り返るような万感の表情を浮かべ、RYO-Zさんは「お互い元気だったらまたどこかで!」とファンに呼びかけ、再会を約束するようにステージを後にした。

なお、このライブのチケットは総応募数11万件以上、当選倍率約5.5倍というプレミアチケットとなった。ゲストには布袋さんのほか、chayさん、VERBALさん、在日ファンクの皆さんらも登場し、活動休止前最後のステージに華を添えた。