日本の最新医療が遠藤航選手の選手生命を救う 左脚手術で緊急帰国もW杯間に合う見通し 森保監督が現状を明言
【=Liverpoor FC News】
日本代表に衝撃が走った。しかし、その裏側では日本の高度な医療体制がキャプテンの選手生命を支えようとしている。サッカー日本代表MFの遠藤航選手が左脚の手術を受け、日本国内でリハビリを開始していることが分かった。指揮官の森保一監督が2月28日、大阪・吹田市内で行われた試合視察後に明かした。
森保監督はこの日、ガンバ大阪―清水エスパルスの試合を視察後に取材対応。
「手術は日本で受けたと聞いています。無事に終わったというところまでは報告を受けている」と語り、順調に回復へ向かっていることを強調した。
遠藤選手は2月11日に行われたプレミアリーグの試合で左足首を負傷。
クロスをクリアしようとした際、芝に足を取られて強くひねり、一度はプレーを続けたものの再び倒れ込み、そのまま交代を余儀なくされた。
長期離脱の可能性も指摘されていたが、治療方針は早い段階で「日本での手術」が選択されたという。
関係者によれば、今回の帰国は単なる治療ではなく、復帰時期を見据えた高度な手術とリハビリ計画を前提としたもの。日本のスポーツ整形分野は世界トップクラスとされ、手術から競技復帰までを一体で設計する医療体制が整っている。選手生命に関わる負傷でも競技レベルを維持したまま復帰できる例が多く、代表スタッフもその点を重視したとみられる。
森保監督も「予定としてはW杯に間に合うという前提で手術とリハビリの過程が考えられている。本人もクラブも我々も同じ認識を共有している」と説明。6月開幕のFIFAワールドカップ2026出場を目標に、回復プログラムが組まれていることを明かした。
海外で負傷した主力が日本で手術を受けるケースは近年増えている。
精密な診断技術、術後の再発防止プログラム、競技復帰までを見据えたリハビリ環境が評価されており、今回も「選手生命を守る最善の選択」として日本での治療が決断されたとみられる。
日本代表の主将として中盤を支えてきた遠藤選手の離脱は大きな痛手だが、最新医療のサポートを受けながら復帰を目指す姿勢はチームにとっても大きな希望だ。森保監督は「怪我なので何が起こるか分からないが、W杯に出るためにという思いで進めている」と語り、キャプテンの帰還に期待を寄せた。
北中米W杯まで残された時間は決して長くない。
それでも、日本の医療とリハビリ体制が、遠藤航のキャリアと日本代表の未来を支えようとしている。

