『ONE SAMURAI 3』、9月12日に横浜BUNTAI開催決定 日本市場本格浸透へ、“ONE連続上陸”の狙い
アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」が、日本独自シリーズ『ONE SAMURAI』の第3回大会を、9月12日(土)に神奈川・横浜BUNTAIで開催することを発表した。
4月の有明アリーナ大会、8月の大田区大会に続く日本開催となり、ONEが日本市場への攻勢を一段と強めていることが鮮明になった形だ。
『ONE SAMURAI』シリーズは、日本人ファイターを軸に据えながら、世界トップクラスの実力者を交錯させる“国際戦略型イベント”として展開されている。4月29日に開催された第1回大会では、武尊選手とロッタン・ジットムアンノン選手によるビッグマッチが実現。日本の格闘技ファンのみならず、海外からも大きな注目を集めた。
さらに、8月8日に東京・EBARA WAVEアリーナおおたで開催される『ONE SAMURAI 2』では、「ONE SAMURAIフェザー級キックボクシングトーナメント」を実施。野杁正明選手vs.リウ・メンヤン選手、海人選手vs.モハメド・シアサラニ選手など、実力者同士の対戦カードがすでに発表されている。
ONE側が短期間で日本大会を連続開催する背景には、日本格闘技市場の再活性化を見据えた中長期戦略があるとみられる。RIZIN、K-1、RISEなど国内団体が独自路線を築くなか、ONEは“世界基準”を前面に押し出し、日本ファンへの浸透を狙っている。
今回会場となる横浜BUNTAIは、約5000人規模を誇る新アリーナ。
アクセス面にも優れ、ライブイベントやスポーツ興行の新拠点として注目を集めている。都市型アリーナでの開催を重ねることで、ONEがエンターテインメント性を強化しながら、日本シリーズのブランド価値を高めようとしている構図も浮かび上がる。
現時点で対戦カードは未発表だが、海外トップ選手と日本人ファイターのビックマッチのカード実現にも期待が高い。

