ブルワーズが球団史上初の世界一へ 新人プラットが2打点 ミジオロウスキーは緊急降板も無失点好投 ポストシーズン11勝2敗で悲願達成

2026.10.29
【©️Milwaukee Brewers】

ミルウォーキー・ブルワーズが球団の歴史を塗り替えた。

ワールドシリーズ第5戦が10月28日(日本時間29日)、トロピカーナ・フィールドで行われ、ブルワーズがタンパベイ・レイズに4-1で勝利。シリーズ通算4勝1敗で球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

新人クーパー・プラットが先制適時打を含む2打点を挙げ、先発ジェーコブ・ミジオロウスキーも緊急降板するまで5回2/3を無失点に抑える好投。投打がかみ合ったブルワーズは、ポストシーズンを11勝2敗という圧倒的な成績で駆け抜け、悲願の頂点に立った。

 


▪️新人プラットが先制打 ブルワーズが序盤から主導権


試合が動いたのは2回表だった。

ブルワーズはブライス・チュラングの二塁打などで1死一、二塁の好機をつくると、7番に入った新人プラットが中前適時打を放ち、先制点を奪った。

さらに5回表には、プラットとギャレット・ミッチェルの連打で1死一、三塁とすると、デービッド・ハミルトンの適時打で追加点。着実に得点を重ね、試合の流れを引き寄せた。

 


▪️6回に2点を追加 プラットが再び存在感


ブルワーズは6回表にも攻撃の手を緩めなかった。

無死一塁からウィリアム・コントレラスが適時打を放ち、3点目を獲得。さらに1死二、三塁からプラットが犠飛を打ち上げ、4-0とリードを広げた。

先制打に加えて貴重な追加点も記録したプラット。新人ながら大舞台で2打点を挙げ、球団初の世界一を目指すチームを力強く後押しした。

 


▪️ミジオロウスキーが5回2/3無失点 緊急降板も圧巻の投球


先発のジェーコブ・ミジオロウスキーも、ブルワーズの勝利を支えた。

6回途中に異変を訴えて緊急降板したものの、5回2/3を2安打2奪三振無失点。レイズ打線に得点を許さず、リリーフ陣にバトンをつないだ。

大一番で先発投手が残した無失点の投球は、ブルワーズにとって大きな意味を持つ。交代後も救援陣がリードを守り、チームは世界一へと近づいた。

 


▪️レイズは9回に反撃も及ばず


追いかけるレイズは7回、1死二塁の好機を迎えたが、得点には結びつかなかった。

9回には2死二塁からチャンドラー・シンプソンが適時二塁打を放ち、1点を返した。しかし、ブルワーズのリードを覆すには至らず、試合終了。ブルワーズが4-1で逃げ切った。

 


▪️ポストシーズン11勝2敗 球団の歴史に新たな 1ページ


ブルワーズは地区シリーズを3勝1敗、リーグ優勝決定シリーズを4戦全勝で突破。ワールドシリーズも4勝1敗で制し、ポストシーズン通算11勝2敗という成績で頂点に立った。

新人プラットの勝負強い打撃、ミジオロウスキーの好投、そしてリードを守り抜いた救援陣。それぞれの働きが結実し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇が実現した。

長年追い求めてきた世界一をつかんだブルワーズ。ミルウォーキーの球団史に刻まれる、新たな歴史の幕開けとなった。

 



■試合結果
ワールドシリーズ第5戦
ブルワーズ 4-1 レイズ

シリーズ成績:ブルワーズ4勝1敗

ブルワーズ:球団史上初のワールドシリーズ制覇