MLB 今永昇太投手 2年ぶり10勝目!6回5安打2失点 初回7球で先制許すも立て直す 鈴木誠也は3安打で援護

2026.9.12
【©️Chicago Cubs 】

カブスの今永昇太投手が11日(日本時間12日)、本拠地で行われたパイレーツ戦に先発し、6回5安打2失点、4奪三振2四球の投球で今季10勝目を挙げた。カブスは12-2で大勝。今永にとって2桁勝利は、メジャー1年目に15勝を記録した2024年以来、

2年ぶりとなった。


 

▪️初回わずか7球で失点も 2回以降に修正

今季29度目の先発となった今永は、立ち上がりにいきなり得点を許した。

先頭のグリフィンに右中間を破る三塁打を浴びると、続くクルーズに左前適時打を許し、わずか7球で先制点を奪われた。

しかし、ここから投球を修正。2回から4回までは無安打に抑え、3回途中から5回途中にかけては7人連続で打者を打ち取るなど、序盤の失点を引きずらなかった。

6回にはソロ本塁打を浴びて2点目を失ったものの、大量リードを背景に6回を投げ切り、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

今永は試合前の時点でリーグワーストタイとなる33本塁打を許していたが、この日は長打を浴びながらも大崩れせず、6回2失点にまとめた。

 

▪️鈴木誠也が3安打 3度出塁してすべて生還

打線では「2番・右翼」で先発した鈴木誠也が5打数3安打1打点と躍動した。

3回に左前打、4回には右前適時打、6回には右越えの三塁打を放ち、3度の出塁ですべてホームを踏んだ。

今永がマウンドで粘る一方、鈴木が打席から得点を積み重ね、投打がかみ合う形でカブスが大量得点につなげた。

 

▪️今永「2回以降はやることを心掛けた」

試合後、今永は序盤の投球について「まずは初回、自分が今日の調子にアジャストしなくちゃいけない」と振り返り、2回以降は投球を修正することを意識したと明かした。

さらに、女房役を務めた捕手ケリーの配球にも言及。初回、無死一塁からクルーズの盗塁を阻止したプレーについて、「あのアウトがなければ今日ここまで試合をつくれた自信はなかった」と感謝した。

大量援護についても、「点を取ってくれるというのはピッチャーとしては心強い」と語り、打線への感謝を口にした。

今季のカブスはワイルドカードでのポストシーズン進出が有力な状況にある。

今永自身も、9月のコンディションについて「過去2年の9月、この時期の体と比べたら、確実に強くなっている自信もあります」と手応えを示した。

メジャー3年目。2024年の15勝以来となる2桁勝利を手にした今永投手にとって、ここからはレギュラーシーズン終盤を乗り切り、10月の大舞台へコンディションを整えることが重要になる。