渡辺雄太選手がいよいよ復帰へ「明日は出るつもりです」日本代表に頼れるエースが帰還、八村塁&河村勇輝選手との“3強”そろい踏みに期待
【©️FIBA】
バスケットボール男子日本代表に、待望の戦力が戻ってくる。
日本代表は30日、東京・トヨタアリーナ東京で、31日に行われる
FIBAワールドカップ(W杯)アジア2次予選のカタール戦に向けた最終調整を行った。
この日の練習には、コンディション不良によってここまで代表戦を欠場していた渡辺雄太選手(千葉ジェッツ)も参加。練習後の取材で、渡辺選手は自身の状態について「かなり良くなったんで、明日は出るつもりです」と明かした。
待望の復帰が実現すれば、日本代表にとって大きな追い風となる。
▪️渡辺雄太選手 コンディション回復を明言
渡辺選手は15、16日に行われた韓国との強化試合をコンディション不良のため欠場。27日のサウジアラビア戦でも登録メンバーから外れていた。
それでもコンディションを整えながら復帰への準備を進め、この日の練習ではコート上で調整。
そして、31日のカタール戦について「出るつもりです」と力強く語った。
日本代表にとって渡辺選手は、国際舞台での経験と攻守両面での存在感を兼ね備える重要な選手。復帰となれば、チームの戦力だけでなく、コート上での安心感も大きく高まりそうだ。
▪️富永啓生選手との“日の丸エピソード”も披露
渡辺選手は27日のサウジアラビア戦後のエピソードも披露した。
試合後、ロッカールームから富永啓生選手(北海道)とテレビ電話をつないだ際、渡辺選手は日の丸のハチマキ姿で登場。
「試合前に啓生と馬場雄大選手が、電話かけるから何か準備しとけよ、と。慌ててハチマキを用意して。前日の夜に言われたので急いで買いに行きました」
と、代表チーム内の微笑ましい交流を明かした。
コートの上では真剣勝負を繰り広げる一方、チーム内にはこうした明るい雰囲気もある。
日本代表が一体感を高めながら、次の大舞台へ進もうとしていることを感じさせるエピソードだ。
▪️八村塁選手、河村勇輝選手との“3強”が実現か
31日の登録メンバーは現時点では発表されていない。
ただ、渡辺選手が復帰すれば、八村塁選手、河村勇輝選手と日本代表をけん引してきた中心選手がそろう可能性がある。
渡辺選手自身も、この豪華な顔ぶれへの期待を隠さない。
「塁が言うようにこれだけのメンバーはなかなかないように感じますし、このチームで勝たないと日本は次のステップに上がっていけない」
さらに、
「今回の試合もそうですし、W杯、その次のオリンピックに向けて日本代表は強くないといけない」
と、今後の日本バスケットボール界を見据えた熱い思いを語った。
W杯アジア予選はもちろん、その先には世界の強豪が待つW杯、そしてオリンピックがある。
その舞台で日本がさらに上を目指すためにも、渡辺選手の復帰は大きな意味を持つ。
▪️「アジア・ナンバー1」の自信を胸にカタール戦へ
カタール戦では、単に勝利を目指すだけではなく、得失点差も重要な要素となる。
渡辺選手は、
「自分たちが自信を持ってアジア・ナンバー1という気持ちを持ってプレーすることは絶対大事だと思う」
と意気込みを示した。
さらに、
「得失点差も大事になってくるし、気持ち的な部分でもそういうゲーム運びをできれば、日本は強いんだという脅威を相手に示せる」
と続け、試合展開を見ながら得点を積み重ねていく重要性を強調した。
そして「点数を考えながらやっていきたい」と、
勝利だけでなく内容にもこだわる姿勢を示している。

