鳥取城北が終盤逆転で藤枝明誠を撃破! 小田昂明選手が18得点 フィリモン15得点13リバウンド 61-59の激戦制す

2026.8.23

【©️U18日清食品トップリーグ】

U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1男子の開幕週2日目が

8月23日、国立代々木競技場第二体育館で行われ、

鳥取城北高等学校が藤枝明誠高等学校を61-59で下した。

今夏のインターハイでともにベスト16入りを果たした強豪校同士による一戦。

前日に柳ヶ浦高等学校との初戦を戦った鳥取城北にとっては

連日のゲームとなったが終盤に試合をひっくり返し

開幕週を1勝1敗で終えた。

一方、藤枝明誠はこの試合がリーグ戦初戦。

前半から主導権を握りながらも、

最終クォーターで鳥取城北の猛追を受け、惜しくも2点差で敗れる結果となった。


 

■藤枝明誠が前半をリード 鳥取城北は追う展開に

試合は藤枝明誠が先行した。

第1クォーターは藤枝明誠が19-15と4点をリード。続く第2クォーターも18-17と上回り、前半終了時点で37-32とリードを広げた。

鳥取城北は前日の試合から続く連戦のなか、序盤から追いかける展開となった。

それでも後半に入ると、ディフェンスから流れを取り戻す。

第3クォーターは鳥取城北が11-8と藤枝明誠を上回り、点差を3点縮める。

50-48と2点差まで詰め寄って最終クォーターを迎えた。

 

 

■第4クォーターに鳥取城北が逆転 最後は2点差で逃げ切る

勝負を分けたのは第4クォーターだった。

藤枝明誠も最後までリードを守ろうと粘り、接戦が続いたが、鳥取城北は勝負どころで得点を重ねる。

残り4分を切ったところで同点に追いつくと、そこから試合の主導権を奪取。

藤枝明誠も追い上げを見せたが、鳥取城北は最終クォーターを18-14で制し、試合を逆転で締めくくった。

最終スコアは鳥取城北61-59藤枝明誠。

わずか2点差という最後まで勝敗の分からない接戦を、鳥取城北がものにした。

 

■小田昂明選手が両チーム最多の18得点

鳥取城北の勝利を支えたのが、小田昂明選手の攻撃力だった。

小田選手は34分33秒にわたってコートに立ち、**18得点、7本の2ポイント成功、15本中7本成功のフィールドゴール46.7%**を記録。

チーム最多得点で、最後まで攻撃の中心を担った。

インサイドではフィリモン・ホムタワ・タルモン選手が存在感を発揮。

32分44秒の出場で、15得点、13リバウンドを記録した。

特にリバウンドでは13本を確保し、そのうち9本がディフェンスリバウンド。攻守両面でチームを支える働きを見せた。

さらに角威武輝選手も12得点をマーク。

3ポイントシュートを3本試投して2本を成功させ、成功率66.7%。フィールドゴール全体でも5本中3本を決め、要所で得点を重ねた。

鳥取城北はこの3選手が2桁得点を記録し、勝利を引き寄せた。

 

■鳥取城北はチーム全体でリバウンド51本

チームスタッツを見ると、鳥取城北の強みが数字にも表れている。

フィールドゴールは45本中19本成功で42.2%。3ポイントは**10本中2本成功で20.0%**だった。

一方で、2ポイントシュートは32本中17本成功で53.1%。

さらにリバウンドでは合計51本を記録し、藤枝明誠の29本を大きく上回った。

攻撃面で3ポイントの確率が伸びないなかでも、インサイドで得点を重ね、リバウンドでポゼッションを確保することで接戦を勝ち切った形だ。

 

■藤枝明誠も前半の主導権から最後まで互角の勝負

敗れた藤枝明誠も、試合を通して粘り強い戦いを見せた。

前半を37-32とリードして折り返し、第3クォーター終了時点でも50-48と2点差。最終クォーターまで勝利の可能性を残した。

しかし、最後の10分間で鳥取城北が18-14と上回り、逆転を許した。

チーム全体ではフィールドゴールを53本中14本成功、成功率26.4%。3ポイントは**28本中9本成功で32.1%**だった。

最終的には59得点にとどまったものの、前半では鳥取城北を上回り、終盤までリードを維持するなど、初戦から強豪校相手に堂々と競り合った。

 

■連戦を1勝1敗 鳥取城北が見せた修正力

鳥取城北は前日の柳ヶ浦戦を57-67で落としており、開幕から連戦という厳しい日程だった。

その翌日に迎えた藤枝明誠戦では、前半を5点ビハインドで折り返しながらも、後半に守備とリバウンドで粘り、第3クォーター、第4クォーターを連続して上回った。

結果的に、前半32-37から後半29-22へと流れを反転させ、61-59で逆転勝利。

開幕週の2試合を1勝1敗で終え、長丁場となるリーグ戦で重要な一勝を手にした。

藤枝明誠にとっては悔しい黒星スタートとなったものの、前半で主導権を握り、最後まで2点差の勝負に持ち込んだことは、今後のリーグ戦に向けた収穫となる。

全国の強豪8校が参加する「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」。

8月22日の開幕から11月15日まで続く長期戦では、一試合ごとの勝敗だけでなく、強豪校同士の対戦を通じたチームの成長も大きな見どころとなる。

開幕週から生まれた61-59の接戦。

鳥取城北が連戦の末につかんだ逆転勝利を次戦へどうつなげるのか。そして藤枝明誠が初戦の悔しさをどのように次の戦いへ生かすのか。

両校の今後の戦いからも目が離せない。


【試合結果】

U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1 男子

鳥取城北高等学校 61-59 藤枝明誠高等学校

第1クォーター 15-19

第2クォーター 17-18

第3クォーター 11-8

第4クォーター 18-14