村上宗隆選手がア・リーグ最速20号 3戦連発の特大アーチに本拠地熱狂 年間58発ペースで歴史更新へ
【©️Chicago White Sox 】
シカゴの夜空に、再び圧巻の放物線が描かれた。
ホワイトソックスの村上宗隆選手が27日(日本時間28日)、本拠地で行われたツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。7回に3試合連続となる20号本塁打を放ち、ア・リーグ最速で20本塁打に到達した。チームも15―2で大勝し、本拠地は終始熱狂に包まれた。
大量リードの7回だった。
相手右腕アダムス投手が投じた外角のフォーシームを、村上選手は鋭く振り抜いた。打球は左中間スタンドへ一直線。打球速度108.3マイル(約174キロ)、飛距離432フィート(約132メートル)を記録する圧巻の一撃に、スタンドのファンからは大歓声が巻き起こった。
メジャー1年目とは思えぬ驚異的な長打力を見せ続けている。
今季の村上選手は、すでに歴史的なペースで本塁打を量産中だ。
16日(同17日)のカブス戦では、メジャー移籍後初となる1試合2本塁打を記録。さらに、日本人選手のメジャー1年目本塁打記録でも、2003年に松井秀喜選手がマークした16本を早々に更新した。
19号本塁打を放った時点で、2006年に城島健司選手が記録した数字を超え、日本人メジャー1年目では単独2位に浮上。そして今回の20号で、2018年に大谷翔平選手が記録した22本塁打にもあと2本と迫り、歴史更新への期待は一段と高まっている。
同時間帯に行われたレンジャーズ対アストロズ戦では、ヨルダン・アルバレス選手が19号本塁打を放ち、一時は本塁打王争いで並ばれた。しかし、村上選手は直後に豪快なアーチを描き、再びリーグトップを快走。主砲としての存在感を強烈に示した。
この日の村上選手は4打数2安打1本塁打1打点、1四球を記録。打率は.240となり、本塁打部門でリーグ単独トップ、打点部門でもリーグ上位につけるなど、2冠獲得への期待も高まっている。
海を渡った若きスラッガー・村上宗隆選手が、メジャーリーグの新たな主役として、その名を鮮烈に刻み続けており、すでにホワイトソックスでのファン人気も鰻登りな事情だ。

