村上宗隆選手 衝撃の5戦連発 137メートル弾で“大谷超え”日本人最速10号 92年ぶり球団記録も更新

2026.4.23

【©️Chicago White Sox 】

村上宗隆選手がメジャーの舞台で歴史的なインパクトを刻んだ。ホワイトソックスの主砲は22日(日本時間23日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「3番・一塁」で先発出場。7回の第4打席で10号本塁打を放ち、日本人選手としては大谷翔平選手に続く史上2人目の5試合連続本塁打を達成した。


 

圧巻だったのはその一撃の内容だ。

5点を追う7回無死一塁、相手右腕の初球を完璧に捉えると、打球は中堅バックスクリーンへ一直線。打球速度177キロ、飛距離は約137メートルに達する特大弾となった。打った瞬間にスタンドインを確信させる、まさに“村神様”の真骨頂だった。

この一発で、村上選手はメジャー24試合目にして10号に到達。これは大谷選手の28試合を上回り、日本人最速記録を更新する快挙となった。

今季、ヤクルトから2年総額3400万ドルでホワイトソックスに加入した26歳は、開幕からその長打力を遺憾なく発揮。開幕3連戦でいきなり3試合連続本塁打を記録すると、一時はやや調子を落としたものの、17日のアスレチックス戦で放った満塁弾をきっかけに再加速。この試合の一発で、5戦連発と勢いは一気に頂点へ達した。

さらにこの日は9回にも右前打を放ち、2試合連続の3安打をマーク。

打率は.256、OPSは1.026まで上昇し、

打撃指標でもリーグ屈指の数字を叩き出している。

 

日本人選手の5試合連続本塁打は、2025年に大谷選手が記録して以来。ポストシーズンを含めれば鈴木誠也選手も達成しているが、レギュラーシーズンに限れば村上選手は史上2人目となる。次戦で本塁打を放てば、日本人初の6試合連続という新たな領域に突入する。

 

また、24試合での10本塁打は、シーズン162試合換算で67本塁打ペース。

日本人初の60本塁打突破という前人未到の記録も、現実味を帯びてきた。

この記録は球団史にも刻まれる。

デビューから24試合での10本塁打は、1934年のジーク・ボヌラが持っていた25試合の記録を塗り替え、実に92年ぶりとなるホワイトソックスの球団最速記録を更新した。