日本から8選手が参戦!『ROAD TO UFC シーズン4』1回戦が上海で開催
2025年5月22日(木)と23日(金)に、
中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュート(UFC PI)にて
『ROAD TO UFC シーズン4』の1回戦が開催されることが決定した。
日本からは8名の精鋭が参戦し、UFCとの契約をかけた熾烈な戦いに挑む。
▪️各階級の日本人出場選手
今大会では、フライ級(56.7kg以下)、バンタム級(61.2kg以下)、フェザー級(65.8kg以下)、ライト級(70.3kg以下)の4階級でトーナメントが行われる。
日本からの参戦選手は以下の通り。
フライ級
山内 渉(日本)
吉田 開威(日本)
バンタム級
伊藤 空也(日本)
井村 塁(日本)
フェザー級
青井 人(日本)
中村 京一郎(日本)
ライト級
エフェヴィガ 雄志(日本)
神谷 大智(日本)
各選手がトーナメントを勝ち上がり、
UFC契約の切符を手にすることができるか注目が集まる。
▪️『ROAD TO UFC』とは?
『ROAD TO UFC』は、アジアの有望なMMA選手たちにUFCとの契約を勝ち取る機会を提供するトーナメント形式の大会だ。今回のシーズン4では、日本だけでなく、モンゴル、中国、韓国、インド、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドといった国・地域から選手が参加する。
過去3シーズンを通じて17名がUFCとの契約を獲得しており、これまでにシーズン優勝者11名、決勝進出者3名、非トーナメント戦の勝者3名がUFCの舞台へと羽ばたいている。日本勢では、中村倫也、風間敏臣、鶴屋 怜がこのトーナメントを経てUFCの舞台に立った。
▪️UFC PI上海とは?
本大会が開催されるは、2019年に開業した世界最大級のMMAトレーニング施設だ。その広さは93,000平方フィート(約8,640平方メートル)に及び、ラスベガスのUFCパフォーマンス・インスティチュートの約3倍の規模を誇る。
ここでは、UFCアカデミーコンバインが実施され、中国およびアジア太平洋地域の才能あるMMA選手を発掘・育成するプログラムが展開されている。さらに、UFCは最近メキシコシティにも新たなUFC PIを開設し、育成プログラムの拡大を進めている。
▪️1回戦のライブ配信
『ROAD TO UFC シーズン4』の1回戦は、UFC PI上海からアジア圏のプライムタイムに合わせてライブ中継される。試合は、米国ネバダ州ラスベガスにあるUFC APEXとの連携により、ライブリモートプロダクション(REMI)方式で配信される予定だ。
日本人選手たちの活躍に期待が高まる『ROAD TO UFC シーズン4』。誰がトーナメントを勝ち抜き、UFC契約を勝ち取るのか。MMAファン必見の大会となりそうだ。