2025年3月8日（日本時間9日）、

世界ボクシング評議会（WBC）が最新の世界ランキングを発表。

バンタム級では、WBOアジア・パシフィック王者の那須川天心（26歳、帝拳）が、

前回の3位から1位に躍進した。

那須川は2月24日に東京・有明アリーナで行われた試合で、

前WBO世界バンタム級王者の

ジェーソン・モロニー（オーストラリア）を相手に、

3－0の10回判定勝ち。

この勝利により、那須川は世界ランキング1位の座を獲得した運びだ。

さらに、WBAとWBOではそれぞれ2位にランクインしており、

IBFでは13位となっている。

WBCバンタム級王者は同じく日本人ボクサー中谷潤人（27歳、M・T）が君臨。

中谷は同興行で3度目の防衛に成功している。

WBCのバンタム級ランキングで2位にランクインしたのは、

前WBCスーパーフライ級王者のフアンフランシスコ・エストラダ（34歳、メキシコ）、

3位には前WBA世界バンタム級王者の井上拓真（29歳、大橋）が続いている。

 

▪️同階級の選手たちのプロ戦績

那須川天心：6戦6勝（2KO）

ジェーソン・モロニー：31戦27勝（19KO）4敗

中谷潤人：30戦30勝（23KO）

フアンフランシスコ・エストラダ：48戦44勝（28KO）4敗

井上拓真：22戦20勝（5KO）2敗

 

▪️最新WBC世界バンタム級ランキング（15位まで）

那須川天心（帝拳）

フアンフランシスコ・エストラダ（メキシコ）

井上拓真（大橋）

チャーリー・エドワーズ（英国）

アレハンドロ・ジャイル・ゴンサレス（メキシコ）

比嘉大吾（志成）

ランディ・ギーケ（南アフリカ）

ジェーソン・モロニー（オーストラリア）

ペッチ・ソー・チットパッタナ（タイ）

エマヌエル・ロドリゲス（プエルトリコ）

増田陸（帝拳）

栗原慶太（一力）

ゲーリー・アントニオ・ラッセル（米国）

ホセ・カルデロン・セルバンテス（メキシコ）

アンドルー・カイン（英国）