鈴木誠也選手が2試合連続で勝負強さ発揮 12試合ぶりマルチ安打でカブス勝利に貢献
2026.6.13
【©️Chicago Cubs 】
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手(31)が12日(日本時間13日)、敵地オラクルパークで行われたジャイアンツ戦に「5番・右翼」で先発出場し、2打席連続の二塁打を放つ活躍を見せた。4打数2安打1打点を記録し、チームの5―1の勝利に大きく貢献。
5月29日以来、実に12試合ぶりとなるマルチ安打で復調の兆しを示した。
鈴木選手は2回の第1打席、左翼線へ鋭い打球を放ち二塁打を記録すると、4回の第2打席でも快音を響かせた。1死一塁の好機で左中間を真っ二つに破る適時二塁打を放ち、一塁走者のイアン・ハップを迎え入れて先制点を演出。さらに相手守備の隙を突いて三塁まで進塁し、その後のニコ・ホーナーの犠飛でホームを踏み、追加点にもつなげた。
前日のロッキーズ戦では、自身3本目となる満塁本塁打を放ち、試合をひっくり返す決勝アーチを記録していた。今季は満塁機で11打席無安打と苦しみ、「チームに迷惑をかけていることは分かっていた」と率直な胸中を明かしていたが、その鬱積を晴らす一撃から一転、2試合連続で勝利に直結する働きを見せている。
今季のカブス打線はナ・リーグ屈指の破壊力を誇る一方で、中軸を担う鈴木選手への期待も年々高まっている。6月に入り一時は打撃成績が下降気味だったが、ここにきて長打力と勝負強さが再び顔をのぞかせ始めた。前日の満塁弾、そしてこの日の先制適時打と、チームの勝敗を左右する場面で結果を残したことの意味は大きい。

