レオナ・ペタス、K-1王座を返上 次なるステージへ踏み出す決意
【レオナ・ペタス『X』(旧Twitter)より】
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級の第5代王者であるレオナ・ペタスが、
同級王座を返上することを正式に発表した。
K-1実行委員会が本日1月29日に明らかにしたもので、
レオナの所属ジムからの申し出を受け、
同日付で王座返上が受理された。
これにより、スーパー・フェザー級王座は空位となる。
*宮田プロデューサーとの話し合いの画像を投稿している。
▪️武尊との激闘、王座奪取、そして試練の連続
レオナ・ペタスはその卓越した打撃力とハードパンチから
「石の拳」の異名を持つ実力派ファイター。
2021年3月には、当時の絶対王者武尊に挑み、
壮絶な打撃戦を繰り広げた末にKO負けを喫した。
しかし、その真っ向勝負の逃げない戦いぶりは多くのファンから賞賛を得ている。
この敗戦を糧に、レオナはさらなる進化を遂げる。
翌2022年9月に開催されたスーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場。
圧倒的な強さを見せつけ、見事に優勝を果たし、
念願のK-1王座を手にした。
あの武尊に敗れた1年半後、ついに自身の手でベルトを掴み取った。
しかし、王者としての道のりは決して順風満帆ではなかった。
2023年12月の試合では、レミー・パラと対戦し、
まさかの判定負けを喫する。この敗戦を最後に、
レオナは1年以上リングから遠ざかっており、
ファンの間ではその去就に注目が集まっていた。
▪️ Xで決意表明「次のステップに進む」
王座返上の発表後、レオナは自身のX(旧Twitter)を更新し、
ファンへメッセージを投稿。
「次のステップに進むのでベルトは返上しました」
短い言葉ながらも、新たな挑戦への強い意志が感じられるコメントだった。
K-1を離れ、新たな舞台を目指すのか、
それとも復帰への布石なのか。
今後の動向がますます気になるところだ。
▪️レオナ・ペタスの未来は?
今回の王座返上により、K-1スーパー・フェザー級は再び空位の状態へ。
これまでの彼のキャリアを振り返ると、「敗北を糧に成長し、這い上がってきたファイター」であることは明白だ。
果たして次なるステージはどこなのか。
MMA転向、海外進出、あるいは他団体を主戦場にするのか――!?
【Kー1 スケジュール(2025.1.29現在)】
「K-1 WORLD MAX 2025」2月9日(日)国立代々木競技場第二体育館
「K-1 AWARDS 2024」2月26日(水)※会場非公開
「K-1 WORLD MAX 2025」5月31日(土)横浜BUNTAI
「ECO信頼サービス株式会社 presents K-1 WORLD MAX 2025 」7月13日(日)マリンメッセ福岡B館
「K-1 WORLD MAX 2025」9月7日(日) 国立代々木競技場第二体育館
※大会は都合により変更・延期・中止となる場合がある。