©️ONE Championship,

タイ・バンコクのルンピニースタジアムで7日、ONEチャンピオンシップ「ファイトナイト32」が開催され、フライ級（-135ポンド／約61.2kg）ムエタイルールの第5試合に日本の内藤大樹が出場。

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対戦相手は南米出身で、27戦無敗という記録を持つホセ・エストゥピニャン。

強豪として知られるエストゥピニャンに対し、内藤は冷静かつ的確に試合を運んだ。

試合序盤から両者は互いに探り合う展開となったが、中盤に差しかかると内藤が右のフェイントから左フックを狙い、これが見事にヒット。エストゥピニャンがダウンし、試合の流れを掴んだ。

その後も内藤は積極的に打撃を重ね、フットワークを駆使して相手の攻撃を鮮やかにかわす。終盤には多少の接近戦もあったが、内藤の戦術が上回った形となった。

判定は2-0で内藤の勝利。

無敗記録を誇るエストゥピニャンを破ったことで、

内藤は今後のONEムエタイフライ級戦線での存在感を一気に高めた。

試合後、内藤は「相手の実力は認めていたが、自分のペースで戦うことができた。結果に満足している」とコメント。

今回の勝利を契機に、タイトル挑戦も射程圏内に入った。