ドイツ2部= 塩貝健人選手が途中出場からわずか1分で今季リーグ戦初ゴール!首位ヘルタ相手に反撃の狼煙も、数的不利のヴォルフスブルクは惜敗
【©️Wolfsburg】
ドイツ2部ヴォルフスブルクに所属する日本代表FW塩貝健人が、
待望のリーグ戦今季初ゴールを記録した。
現地時間11月7日に行われたブンデスリーガ2部第11節、敵地で首位ヘルタ・ベルリンと対戦したヴォルフスブルクは1-2で敗戦。しかし、後半開始から投入された21歳の塩貝が、わずか1分後に左足でゴールネットを揺らし、チームに反撃のきっかけをもたらした。
チームが数的不利に陥り、2点を追いかける厳しい展開のなかで見せた一撃。結果こそ敗戦に終わったものの、塩貝の得点感覚と勝負強さが改めて印象に残る試合となった。
▪️前半に退場者 首位ヘルタに2点を先行される苦しい展開
今季、1部から2部に降格したヴォルフスブルクは、ここまで昇格争いに加わり、前節終了時点で4位につけていた。
対するヘルタ・ベルリンは開幕から無敗を維持し、首位を独走。昇格を目指す両チームにとって、今後の順位争いを占う重要な直接対決となった。
しかし、ヴォルフスブルクは前半22分に大きなアクシデントに見舞われる。
相手の決定機を阻止したDFクレイトンが、VARによる判定変更を経て一発退場。最初はPKとイエローカードの判定だったが、ファウルがペナルティーエリア外だったことが確認され、フリーキックとレッドカードに変更された。
数的不利となったヴォルフスブルクは守備に追われる時間が増え、前半44分にオルワセウン・アデウミに先制点を許す。さらに前半終了間際の45分+2分にもデヨファイシオ・ツェーファイクに追加点を奪われ、0-2で試合を折り返した。
▪️塩貝健人が投入直後に結果!左足の鮮やかな一撃
2点を追いかけるヴォルフスブルクのトビアス・シュトローブル監督は、後半開始から塩貝を投入。すると、この交代が早速結果につながる。
後半47分、攻撃参加したサエル・クンベディが相手守備陣の間を突破。ペナルティーエリア内にこぼれたボールを受けた塩貝は、ゴールに背を向けた状態から素早く反転すると、迷わず左足を振り抜いた。
鋭いシュートはゴール右下へ。相手GKの反応を上回り、ネットを揺らした。
ピッチに立ってからわずか1分ほどで奪った貴重なゴール。
数的不利の状況でも冷静にチャンスを仕留め、試合の流れを再び引き寄せる一撃となった。
▪️終盤にはPKを巡る判定も 反撃はあと一歩届かず
塩貝のゴールで1点差に迫ったヴォルフスブルクは、10人で戦いながらも同点を目指して攻勢を強めた。
塩貝自身も積極的にゴールを狙い、後半63分と77分にもシュートを放つなど、攻撃の中心として存在感を発揮した。
さらに試合終盤の90分+4分には、塩貝が相手DFと接触して倒れる場面があり、ヴォルフスブルク側はPKを要求。しかし、主審はファウルを認めず、判定は覆らなかった。
最後まで追いつく可能性を残したものの、ヘルタがリードを守り切り、試合は1-2で終了。ヴォルフスブルクにとっては、数的不利が響く悔しい敗戦となった。
▪️カップ戦に続く得点力、リーグ戦でも存在感を高める21歳
21歳の塩貝にとって、今回のゴールは待望のリーグ戦今季初得点となった。
10月28日に行われたDFBポカール2回戦のフライブルク戦では、前半8分と43分にゴールを決め、1部クラブを相手に2得点を記録。チームは2-3で敗れたものの、短い時間で結果を残す決定力を示していた。
■試合結果
ブンデスリーガ2部 第11節
ヘルタ・ベルリン 2-1 ヴォルフスブルク
【得点者】
44分:オルワセウン・アデウミ(ヘルタ)
45分+2分:デヨファイシオ・ツェーファイク(ヘルタ)
47分:塩貝健人(ヴォルフスブルク)

