米国 大学バスケット=テーブス流河選手 新天地ファーマン大で好発進 開幕戦でチーム最多7アシスト 終盤の勝負どころでも得点 79-70の勝利に貢献
米大学バスケットボールのNCAAディビジョン1は11月2日(現地時間)
2026-27シーズンが開幕した。ファーマン大学に編入したテーブス流河選手は、ベスーン・クックマン大学との開幕戦にロスター先発出場。
31分間のプレーで8得点、2リバウンド、チーム最多となる7アシストを記録し、
79-70での勝利に貢献した。
新天地で迎えた最初の公式戦で、ポイントガードとして攻撃を組み立てるだけでなく、試合終盤には自ら得点を挙げるなど、攻守の流れを支える働きを見せた。
▪️日本代表経験を持つ22歳 ファーマン大で新たな挑戦
テーブス選手は兵庫県出身の22歳。身長185センチのポイントガードで、アルバルク東京に所属するテーブス海選手を兄に持つ。
2025年には男子日本代表にも選出された経験があり、国内外で将来を期待されるガードの一人だ。
昨シーズンはボストンカレッジで29試合に出場し、平均6.3得点、2.2アシストを記録。今シーズンからファーマン大学へ編入し、大学バスケットボールで新たなシーズンに臨んでいる。
ファーマン大学はサザン・カンファレンスに所属する伝統ある大学バスケットボールチーム。昨シーズンはカンファレンストーナメントを制し、NCAAトーナメント出場を果たした実績を持つ。
▪️31分間で7アシスト 司令塔として存在感
ベスーン・クックマン大学との開幕戦で先発したテーブス選手は、31分間の出場で8得点、2リバウンド、7アシストをマークした。
フィールドゴールは6本中2本、3ポイントシュートは2本中1本を成功。アシスト数はチーム単独トップで、味方の得点機会を生み出す司令塔として役割を果たした。
ファーマン大学はチーム全体で17アシストを記録。テーブス選手はそのうち7本を担い、チームの攻撃を円滑に進めるうえで重要な存在となった。
▪️終盤の接戦で自ら得点 勝利を引き寄せる
試合は序盤からファーマン大学が主導権を握り、前半を39-28の11点リードで折り返した。
しかし後半、ベスーン・クックマン大学が反撃。3ポイントシュートを効果的に決めるなど追い上げ、試合時間残り4分4秒には71-68と3点差まで迫った。
勝敗の行方が分からなくなった終盤、テーブス選手がフリースローを2本成功させ、さらにレイアップでも得点。接戦のなかで自ら得点を重ね、チームのリードを保つ働きを見せた。
ファーマン大学は最後までリードを守り、79-70で開幕戦を勝利。テーブス選手にとっても、新天地でのシーズンを白星でスタートする結果となった。
なお、この試合ではチャールズ・ジョンストンが23得点、11リバウンドのダブルダブルを記録。トム・ハウスも22得点を挙げ、チームの勝利を支えた。
▪️昨季のカンファレンス王者 2年連続のNCAAトーナメントへ
ファーマン大学は今後、現地時間11月4日にボブ・ジョーンズ大学、同7日にノーザン・アイオワ大学と対戦する予定だ。
そして12月5日のUNCグリーンズボロ大学戦から、サザン・カンファレンスのリーグ戦が本格化する。
昨シーズンはカンファレンストーナメントを制してNCAAトーナメントへの切符をつかんだファーマン大学。今季も2年連続の出場を目指すなか、編入したテーブス選手がどのような役割を担っていくのか注目だ。


