GOAT-3-第5試合 龍聖選手が豪快な左フックで1R KO!わずか2分10秒で世界王座初防衛「新しいカリスマになりたい」

2026.10.25

10月25日に東京・天王洲スタジオで開催されたキックボクシングイベント「キックボクシングフェス.3 GOAT」。第5試合のISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級タイトルマッチで、王者の龍聖選手(BRAID/TEAM SUERTE)が挑戦者のロドリゴ・ボガド選手(アルゼンチン)を1ラウンド2分10秒、パンチによるKOで破り初防衛に成功した。

試合を決めたのは、龍聖選手の鋭いコンビネーションから繰り出された強烈な左フック。ダウンしたボガド選手は立ち上がることができず、龍聖選手が圧倒的なインパクトを残す勝利を収めた。

 


▪️序盤から多彩な攻撃 最後は強烈な左フック


3分3ラウンド制で行われた一戦。龍聖選手は開始直後から前に出て、素早いワンツーやボディへの攻撃を織り交ぜながら、右カーフキック、左ミドルキックと攻撃の幅を広げた。

対するボガド選手は、重心を低く構えながらローキックなどで応戦。右ストレートで龍聖選手を転倒させる場面もあり、挑戦者として王座奪取への意欲を見せた。

それでも龍聖選手は攻勢を緩めない。右カーフキックや右ストレート、左ボディを打ち込み、前進を続けた。

そして試合開始から2分10秒、龍聖選手がジャブから右ストレートを放ち、ボガド選手の顔面を捉える。体勢を崩した相手に、さらに強烈な左フックを打ち込むと、ボガド選手はマットに沈んだ。

ダメージの大きさから立ち上がることができず、レフェリーの10カウント。龍聖選手が鮮烈なKO勝利で、ISKA世界王座の初防衛を果たした。

 


▪️KNOCK OUTのベルト2冠も保持する3冠王者


龍聖選手は、の試合結果を加えて通算26戦24勝(14KO)2敗。

ISKA世界王座に加え、KNOCK OUTのRED王座とBLACK王座を保持する実力者だ。

9月にはゲーオガンワーン選手を破ってKNOCK OUTのRED王座を獲得。

複数のタイトルを手にするなか、今回のGOATではISKA世界王座の初防衛戦に臨んだ。

一方、初来日となったボガド選手は、ISKAムエタイ・アルゼンチン王者の肩書を持つファイター。9勝(4KO)3敗の戦績で世界王座に挑んだが、

龍聖選手の決定力の前に惨敗した。

 


▪️「新しいカリスマになりたい」格闘技の未来へ決意


試合後、マイクを握った龍聖選手は、自身の勝利だけでなく、キックボクシング界全体の発展にも言及した。

「キックボクシングや格闘技はマイナスなイメージが多いと思うんですけど、マイナスなイメージから野球やサッカーと肩を並べられるスポーツにしたい。新しいカリスマになりたい」

強烈なKOで世界王座を守った龍聖選手。その言葉からは、リング上で結果を残すだけでなく、格闘技をより多くの人に届けたいという意志がうかがえた。