ブルワーズが4点差を大逆転してWS2連勝! 初回失策の新人プラットが決勝打 球団初の世界一へ前進

2026.10.25
【©️Milwaukee Brewers 】

ミルウォーキー・ブルワーズが、

最大4点のビハインドをはね返す劇的な逆転勝利を収めた。

MLBのワールドシリーズ第2戦が10月24日(日本時間25日)、アメリカンファミリー・フィールドで行われ、ブルワーズがタンパベイ・レイズを5-4で撃破。

初回に4点を先行される苦しい展開となったが、

打線が粘り強く追い上げ、最後は新人クーパー・プラットの一打で試合をひっくり返した。前日の第1戦も3-2で制していたブルワーズは、本拠地で連勝。

シリーズ成績を2勝0敗とし、球団史上初のワールドシリーズ制覇に向けて大きな一歩を踏み出した。

 


▪️初回に4失点 それでもブルワーズは諦めなかった


試合は立ち上がりから波乱の展開となった。

ブルワーズの先発ローガン・ヘンダーソンは初回、先頭のヤンディ・ディアスの打球を遊撃手のクーパー・プラットが悪送球し、いきなり無死二塁のピンチを招く。

その後、チャンドラー・シンプソン、ジュニオール・カミネロに適時打を許すと、リアム・ヒックスにも2ラン本塁打を浴びた。守備のミスをきっかけに失点が重なり、ブルワーズは初回だけで4点を追う展開となった。

しかし、打線はすぐさま反撃に転じる。

1回裏、ウィリアム・コントレラスやギャレット・ミッチェルらの働きで点差を縮めると、4回には相手の失策も絡んで1点差に迫った。序盤の劣勢にも動じず、着実にレイズを追い詰めていった。

 

 


▪️フレリックの同点弾 そして新人プラットが決勝打


試合の流れを大きく変えたのは6回だった。

3-4と1点を追うブルワーズは、サル・フレリックが中堅方向へソロ本塁打を放ち、ついに4-4の同点に追いつく。初回に4点を失ったチームが、試合を振り出しに戻した。

そして7回、勝負を決める場面が訪れる。

1死三塁の好機で打席に立ったのは、初回の悪送球で苦しい展開の一因となったプラットだった。新人遊撃手はここで右前適時打を放ち、三塁走者を迎え入れる。ブルワーズは5-4と、この試合で初めてリードを奪った。

序盤の失策を引きずることなく、勝負どころで結果を残したプラット。自らのミスを取り返すような一打が、ワールドシリーズの大きな勝利につながった。

 


▪️救援陣が1点差を守り切り 本拠地で連勝


逆転に成功したブルワーズは、終盤を救援陣に託した。レイズの反撃を抑え、1点のリードを最後まで守り切って5-4で勝利。4点差を覆す粘り強さを見せつけた。

前日の第1戦に続く接戦を制したことで、ブルワーズはシリーズ2連勝。敵地での戦いを前に、優位な立場を築いた。

球団史上初のワールドシリーズ制覇を目指すブルワーズにとって、今回の勝利は単なる1勝以上の意味を持つ。序盤のミスと大量失点に屈せず、チーム全体で試合を立て直したことは、頂点を目指すうえで大きな自信となるはずだ。

初回の悪送球から、終盤の決勝打へ。新人プラットのプレーも象徴的だった第2戦。

ブルワーズは本拠地でつかんだ2連勝を足掛かりに、

球団初の世界一へ向けて突き進む。