山本由伸投手が7回1失点10奪三振 ドジャースを7連勝へ導く自己最多13勝目

2026.9.10

【©️Los Angeles Dodgers 】

ドジャースの山本由伸選手が、再び先発の役割を果たした。

現地時間9月9日(日本時間10日)、ドジャースタジアムで行われたレッズ戦に先発すると、7回90球を投げて3安打1失点、10奪三振、1四球。レッズ打線を力強く抑え込み、チームの14-1という大勝を支えた。

自身にとって今季13勝目。昨季の12勝を上回り、メジャーでのシーズン最多勝利を更新した。

ドジャースはこの勝利で7連勝。ナショナルズに続いてレッズとの3連戦もすべて勝利し、2カード連続のスイープを完成させた。


 

▪️山本由伸投手は立ち上がりから抜群の安定感で主導権

山本選手は初回から落ち着いた投球を披露した。

先頭打者を抑えると、続くエリー・デラクルーズ選手から見逃し三振を奪うなど、序盤からストライクゾーンを積極的に攻めていく。

サル・スチュワート選手には安打を許したものの、牽制で走者をアウトにして無失点。二回も2つの三振を奪い、三者凡退に抑えた。

結果的にこの序盤の安定した投球が、ドジャース打線の大量援護を引き出す流れにつながった。

 

▪️打線も爆発で圧巻の14得点の猛攻

ドジャースは二回に先制した。

無死満塁の好機を迎えると、相手守備のプレーも絡みながら得点。山本選手が三回を三者凡退に抑えた直後には、ムーキー・ベッツ選手の19号2ランが飛び出し、リードを3点に広げた。

さらに四回には打線が一気に加速する。

複数の適時打で大量得点を奪い、試合の主導権を完全に掌握。六回にはマックス・マンシー選手の27号2ランも飛び出し、得点は2桁に到達した。

七回にはキケ・ヘルナンデス選手の3号2ラン、八回にはカイル・タッカー選手の13号ソロが加わり、最終的には14得点。

投手陣だけでなく、打線も最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 

▪️デラクルーズに一発を許すもで7回でわずか1失点

山本選手が唯一失点したのは四回だった。

デラクルーズ選手にソロ本塁打を浴び、レッズに1点を返されたものの、その後は崩れない。

五回、六回と安定した投球を続け、七回までマウンドを託された。

最終成績は7回90球、3安打1失点、10奪三振、1四球。

10奪三振は自己最多タイとなる数字で、試合を通してレッズ打線に流れを渡さなかった。

山本選手は今季13勝8敗、防御率2.63。メジャー2年目となるシーズンで、昨季を上回る勝利数を記録した。

 

▪️大谷翔平は2試合連続で欠場

一方、ドジャースの大谷翔平選手はこの試合もベンチスタートとなった。

2試合連続の欠場で、直近7試合では6度目となる出場なし。チームが大型連勝を続けるなか、大谷選手のコンディションにも注目が集まっている。

ドジャースは山本選手が降板した後も、ブレイク・トライネン投手、セス・ハルバーセン投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、14-1で試合を締めくくった。

 

▪️次の注目は21歳の超有望株

そして、ドジャースは次カードのマーリンズ3連戦に向け、21歳のホスエ・デポーラ選手をメジャーへ昇格させる見込みとなっている。

デポーラ選手は今季、マイナー2Aで124試合に出場し、

打率.303、27本塁打、104打点、31盗塁、OPS.948という数字を残している。

外野の両翼には戦力がそろっていることから、

メジャーではDHを中心とした起用が有力視される。

山本選手が先発ローテーションの中心として存在感を増す一方、打線では若手有望株の台頭も控えている。

大型連勝に入ったドジャースにとって、

シーズン終盤の戦力をさらに厚くする動きとなった。


【テキスト 瞬刊モッツ 編集部】