過密スケジュール!女子日本代表 W杯決勝トーナメント進出へ ハンガリー戦は9日未明 勝てば準々決勝で米国と激突

2026.9.8

【©️FIBA】

バスケットボール女子日本代表が、ドイツ・ベルリンで開催されている

FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026で、

決勝トーナメント進出を懸けた大一番に挑む。

日本は9月7日、グループA最終戦でスペインに59-79で敗戦。大会成績を1勝2敗とし、グループ3位でグループフェーズを終えた。スペイン戦では苦しい展開となったものの、コーリー・ゲインズHCは選手たちの戦う姿勢に一定の手応えを示している。

日本はこれでグループリーグを終えたが、大会はまだ終わらない。2位と3位のチームには準々決勝進出決定戦が用意されており、日本はここから一発勝負の決勝トーナメント進出戦に臨む。


 

▪️スペイン戦で見えた課題と収穫

 スペイン戦後、ゲインズHCは相手について「素晴らしいチームであり、非常によく統制されている」と評価。その一方で、日本の戦いぶりについては前戦からの改善を感じ取っていた。

 特に指揮官が評価したのが、選手たちの「戦う姿勢」だった。

 ドイツ戦ではフィジカル面を含めて十分な強度を発揮できなかったと振り返っていたゲインズHCだが、スペイン戦では「戦う姿勢」を選手たちが示したことを評価。結果だけでは測れないチームの変化を感じさせた。

一方で、勝敗を左右したポイントとして挙げたのがターンオーバーだ。

日本はスペイン戦で18個のターンオーバーを記録。そこからスペインに19得点を許した。攻撃のミスが、そのまま相手の得点機会へと変わる形となり、ゲインズHCも「これが致命傷となりました」と振り返った。

 さらにリバウンドでも日本が31本だったのに対し、スペインは47本。オフェンスリバウンドも日本の8本に対してスペインが18本と大きく上回った。

 セカンドチャンスポイントでも日本の6点に対してスペインは17点。シュートの成功率だけではなく、ミスからの失点、リバウンドからの追加攻撃という部分で差が生まれた。

 ただし、日本は後半に大きく崩れたわけではない。ゲインズHCによれば、後半は8点差から10点差程度の範囲で試合が推移する時間帯もあったという。

ターンオーバー、ミスショット、ファウルなど細かなミスが重なったことで、最後までスペインとの差を縮め切れなかった。

 

▪️次はハンガリーとの一発勝負

 日本の次戦は、グループBを2位で終えたハンガリーとの準々決勝進出決定戦。

FIBA公式発表によると、試合はドイツ・ベルリンのベルリン・アリーナで9月8日17時45分(現地時間)に行われる。日本時間では9月9日午前0時45分のティップオフとなる。

ハンガリーは今大会、韓国とナイジェリアを破ってグループBを2位で通過。

FIBAはハンガリーの注目選手として、ドールカ・ユハース、ヴィラーグ・タカーチュ=キシュの高さを挙げている。

日本にとっては、インサイドでのリバウンド争いと、スペイン戦で課題となったターンオーバーをいかに減らせるかが重要になる。

その一方で、日本には武器もある。FIBAも、日本の長距離シュートが勝利の鍵になる可能性を指摘している。

ここまで日本は1勝2敗だが、グループフェーズの結果はリセットされる。

ハンガリー戦は、これまでの成績ではなく、40分間の戦いで勝者を決める重要な一戦となる。

 

▪️勝てば準々決勝で米国と対戦

ハンガリー戦に勝利した場合、日本は9月10日に行われる準々決勝へ進出する。

そして、その相手は米国代表。

FIBAの決勝トーナメント組み合わせでは、ハンガリーと日本戦の勝者が米国と対戦することが決まっている。

日本にとっては、ここを突破すれば一気に世界のベスト4を懸けた戦いへ進むことになる。

なお、日本がハンガリーに勝った場合の準々決勝は、

9月10日17時45分のベルリン時間で設定されており、

日本時間では9月11日午前0時45分の予定。

 


【日本代表・今後の大会スケジュール】

▼9月9日(水)

準々決勝進出決定戦
日本-ハンガリー
現地時間:9月8日17時45分
日本時間:9月9日午前0時45分

勝者が準々決勝へ進出。敗者は大会終了となる。

 

▼9月10日(木)

準々決勝

日本がハンガリーに勝利した場合
日本-米国

現地時間:9月10日17時45分
日本時間:9月11日午前0時45分

FIBA公式のトーナメント表では、

ハンガリー-日本戦の勝者と米国が対戦する組み合わせとなっている。

同日には4試合の準々決勝が行われる。

  • 準々決勝第1試合=日本時間9月10日午後6時30分
  • 準々決勝第2試合=日本時間9月10日午後9時30分
  • 準々決勝第3試合=日本時間9月11日午前0時45分
  • 準々決勝第4試合=日本時間9月11日午前3時45分

※日本戦は第3試合に該当。

 

▼9月12日(土)

準決勝

準々決勝を突破した4チームが決勝進出を懸けて対戦する。

第1試合
現地時間:16時30分
日本時間:9月12日午後11時30分

第2試合
現地時間:20時00分
日本時間:9月13日午前3時00分

日本が準々決勝を突破した場合は、トーナメント表上、

第2試合側の準決勝に進むことになる。


▼9月13日(日)

3位決定戦

現地時間:16時30分
日本時間:9月13日午後11時30分

準決勝敗者同士が銅メダルを懸けて対戦する。


決勝戦は同日の

現地時間:20時00分

日本時間:9月14日午前3時00分