志田千陽選手が10年ぶりベトナム訪問 リーニンの国際展開も加速
【志田千陽選手/ official Instagramより投稿画像】
バドミントン女子ダブルスで2024年パリ五輪銅メダルを獲得した
志田千陽選手が、10年ぶりにベトナムを訪問した。
志田選手は自身のInstagramを更新。中国発のスポーツブランド「リーニン」の協力によるイベントに参加したことを報告し、現地でファンから寄せられた温かな声援に感謝の思いをつづった。
「10年ぶりにベトナムに訪問させていただきました。初めて国際大会で優勝したベトナムに、またこのような形で来ることができて、とっても嬉しかったです。
久しぶりにファンの皆さんにお会いして皆様の温かい応援メッセージ、そして熱い声援を聞いて、色々な感情が込み上がりました。ありがとうございました」
と、現地で交流したファンへの感謝を伝えた。
10年前に国際大会で初優勝を経験した場所を、今度はパリ五輪メダリストとして訪問した志田選手。長年の競技活動を通じて築いてきた海外とのつながりを感じさせる交流となった。
今回のベトナム訪問をサポートしたのが、リーニンだ。
中国発のスポーツブランドとして知られる同社は、バドミントンをはじめ、バスケットボールなど幅広い競技で展開。世界のトップアスリートとのパートナーシップを広げながら、国際市場で存在感を高めている。
その動きを象徴する存在が、NBAのスーパースター、ステフィン・カリー選手だ。
カリー選手は長年アンダーアーマーとパートナーシップを結び、自身の「Curry」ブランドを世界的に展開してきた。
そのカリー選手がアンダーアーマーとの関係を終え、新たにリーニンと契約したことは、スポーツ業界で大きな注目を集めた。
NBAを代表するスター選手がリーニンのバスケットボールシューズを選択したことで、同ブランドの世界市場における存在感は一段と高まった。
これまで欧米や日本のスポーツブランドが大きなシェアを持ってきたスポーツ用品市場で、アジア発のリーニンがNBAトップスターとのパートナーシップを築いたことは、グローバルブランドへの成長を印象づける動きとなっている。
▪️NBAからバドミントンまで 広がるブランドの存在感
リーニンの特徴は、特定の競技だけにとどまらず、複数のスポーツでトップアスリートとの関係を築いている点にある。
今回の志田選手によるベトナム訪問も、その国際展開の一環として注目される。
世界的なバスケットボールスターであるカリー選手と、日本を代表するバドミントン選手である志田選手。
異なる競技のトップアスリートを通じてブランドの接点を広げることで、リーニンはスポーツファンとの新たな接点を生み出している。
▪️日本でも高まるリーニンへの知名度と注目
こうした世界的な展開を背景に、日本でもリーニンへの注目度は高まっている。
バドミントンでは競技者の間ですでに知られたブランドとなっているほか、近年はバスケットボールシューズなどを通じて、幅広いスポーツファンにも名前が知られるようになってきた。
特にカリー選手との契約は、バスケットボールファンにリーニンを知ってもらう大きなきっかけとなる可能性がある。
トップアスリートが実際の競技で使用するシューズやウェアは、ブランドへの関心を高める重要な要素。世界最高峰のNBAでカリー選手がリーニンのシューズを着用することは、日本を含む各国のスポーツファンにとってもブランドを身近に感じるきっかけになりそうだ。
▪️所属先とペアを離れ 新たなステージへ
志田選手自身も、2026年に大きな転機を迎えている。
4月には長年所属した再春館製薬所を退所。
その後、リーニンとの専属契約が正式に発表された。
さらに7月31日には、五十嵐有紗選手とのペアを解消することを発表。
「シダガシ」として多くのファンから支持を集めてきたコンビに一区切りをつけ、新たなステージへ進むことになった。
そんな節目の時期に訪れたベトナムは、10年前に国際大会で初優勝を飾った思い出の地だった。
当時とは立場も実績も大きく変わり、今回はパリ五輪銅メダリストとして現地ファンと交流。温かな声援を受けながら、これまでの歩みを振り返るとともに、新たな挑戦への力を受け取る機会となった。
リーニンとの新たなパートナーシップをスタートさせ、活動の幅を広げる志田選手。
そして、NBAを代表するカリー選手をはじめ、世界のトップアスリートとの関係を広げるリーニン。
今回のベトナム訪問は、志田選手の新たなキャリアと、
世界市場で存在感を高めるリーニンの現在地が重なる機会となった。




