鈴木誠也選手 後半戦初アーチとなる16号本塁打 逆方向への豪快弾で本拠地を熱狂させる
【©️Chicago Cubs 】
シカゴ・カブスの鈴木誠也選手が 後半戦のスタートを飾る豪快な一発を放った。
現地時間20日(日本時間21日)、本拠地で行われたタイガース戦に
「2番・右翼」で先発出場した鈴木選手は、今季16号となる本塁打を記録。
7試合ぶりのアーチとなる一打に、球場は大きな歓声に包まれた。
後半戦初戦から持ち前の長打力を発揮し、
チームの中心打者として
改めて存在感を示す活躍となった。
▪️飛距離約128メートルの圧巻弾 技術が光る右中間への一撃
好調を維持している鈴木選手は、この日も打席で強烈なインパクトを残した。
3回の第2打席、1死一塁の場面で迎えた相手右腕ジャック・フラハティ投手との対戦。カウント0-1から投じられた甘いフォーシームを力強く振り抜くと、打球は高く舞い上がり、右中間スタンドへ着弾した。
打球速度は105マイル(約169キロ)、飛距離は419フィート(約127.7メートル)、打球角度は31度を記録。パワーだけではなく、広角に打ち分ける鈴木選手の卓越した打撃技術が光る一発となった。
これで7月に入って4本目の本塁打。さらに連続試合安打も9試合へ伸ばし、シーズン後半戦へ向けて抜群のコンディションを示している。
▪️日本人右打者初のメジャー通算100号 新たな歴史を刻む
鈴木選手は今季、メジャーリーグで大きな節目も達成している。
7月1日(日本時間2日)のパドレス戦では3ラン本塁打を放ち、メジャー通算100本塁打を達成。日本人選手では大谷翔平選手、松井秀喜氏、イチロー氏に続く快挙となり、右打者としては史上初の記録を打ち立てた。
日本で培った確かな打撃技術を武器に、メジャーの舞台でも着実に評価を高めている。
▪️負傷を乗り越え復帰 充実のシーズンでさらなる飛躍へ
今季、鈴木選手は開幕前に大きな試練を経験した。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・ベネズエラ戦で右膝を負傷し、開幕戦への出場は見送られた。しかし、4月10日(日本時間11日)に復帰すると、持ち前の打撃力を発揮。カブス打線を支える重要な存在として活躍を続けている。
試合前時点で83試合に出場し、打率.273、15本塁打、48打点、OPS.826という好成績を記録。今回の16号本塁打によって、さらに数字を積み上げた。


