ドウェイン・ジョンソンら豪華キャストが集結 実写版『モアナと伝説の海』ワールドプレミア開催

2026.7.9

実写版『モアナと伝説の海』のワールドプレミアが現地時間7月7日(日本時間8日)、米・ロサンゼルスで開催された。主人公モアナ役のキャサリン・ランガイア、マウイ役でプロデューサーも務めるドウェイン・ジョンソンらキャスト・スタッフが集結し、世界初上映を前に作品への期待を高めた。


 

会場となったのは、ロサンゼルスを代表する野外音楽堂「ハリウッド・ボウル」。

『モアナと伝説の海』の舞台・モトゥヌイをイメージしたコバルトブルーのカーペットが敷かれ、ヤシの木や南国の花々、さらに劇中に登場する実物大の船も展示されるなど、作品の世界観を再現した華やかな演出で来場者を迎えた。

本作は、”海に選ばれた”16歳の少女モアナが、変幻自在の半神半人マウイとともに、家族と島を救う壮大な冒険へ旅立つ姿を描くディズニーの人気アニメーションを実写化した作品。美しい映像表現とスケールアップした冒険が見どころとなっている。

プレミアには、タラおばあちゃん役のレナ・オーウェン、父トゥイ役のジョン・トゥイ選手、母シーナ役のフランキー・アダムス選手ら実写キャストも勢ぞろい。また、監督を務めたトーマス・ケイル氏をはじめ、アニメーション版から引き続き音楽・劇中歌を担当したリン=マニュエル・ミランダ氏、マーク・マンシーナ氏、オペタイア・フォアイ氏らクリエイター陣も参加した。

さらに、アニメーション版でモアナの声を担当し、本作では製作総指揮を務めるアウリイ・クラヴァーリョ氏も登場。新旧モアナが並び立つ貴重な場面に、会場から大きな歓声が送られた。

カーペットイベント後のステージでは、キャサリンとドウェインがポリネシアの伝統衣装に着替えて再登場し、ダンスパフォーマンスを披露。世界初上映を目前に控えた会場の熱気は最高潮に達した。

キャサリンは自身が演じたモアナについて、「怖さや不安を抱えながらも前へ進む強さに共感しました。私自身も緊張しながら撮影に臨みましたが、その感情を演技に生かしました」とコメント。作品への深い思いを語った。

一方、ドウェインは「ハリウッドでは時折、単なる映画を超えた特別な作品が生まれます。この作品もまさにその一本です」と笑顔を見せ、作品への強い自信をのぞかせた。

監督のトーマス・ケイル氏は、実写化ならではの魅力について「俳優同士が実際に向き合い、感情を交わすことで生まれるリアリティを大切にしました。キャサリンが本当に海に入り演じることで、冒険や危険がよりリアルに伝わり、物語のスケール感も一層増しています」と手応えを語った。

また、音楽を担当したリン=マニュエル・ミランダ氏は、新たなモアナ役に抜てきされたキャサリンについて「世代に一人現れるかどうかという特別な才能の持ち主。この映画は彼女なしでは完成しませんでした」と絶賛した。

イベントの最後には、ドウェインが「この物語はポリネシアだけでなく、世界中の人々が共有できる物語です。皆さんとこの作品を分かち合えることを心からうれしく思います」とあいさつ。キャサリンも「アニメ版で愛された魅力はそのままに、新たな要素も楽しんでいただけたらうれしいです」と、日本のファンへメッセージを送った。

あわせて、本編映像の一部も初公開。モアナが島の掟に葛藤しながらも、自らの心の声を信じて初めて海へ漕ぎ出す名場面と、代表曲「どこまでも ~How Far I’ll Go~」が披露される印象的なミュージカルシーンがお披露目され、公開への期待をさらに高めた。

実写版『モアナと伝説の海』は、7月31日より全国公開される。