ワールドカップ熱でスポーツ報道の主役が変化 その中で迎えた大谷翔平選手の7月初戦 ドジャースは連勝ストップ

2026.7.2

【©️Los Angeles Dodgers 】

2026 FIFAワールドカップで開催国アメリカ代表が決勝トーナメント進出を果たし、全米のスポーツニュースがサッカーで一色となる中、レギュラーシーズンを戦うMLBも通常日程を消化している。スポーツメディアではワールドカップ関連の報道比重が高まる一方、162試合に及ぶ長いシーズンを戦うMLBは、ポストシーズンを見据えた重要な局面を迎えつつある。


 

そのような中、ドジャースの大谷翔平選手は7月1日(日本時間2日)、敵地サクラメントで行われたアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場したが、5打数無安打、2三振に終わった。打率は2割9分1厘となり、チームも1―7で敗れて連勝は4でストップした。

初回の第1打席では、この日が初対戦となった右腕ルイス・ギン投手のチェンジアップにタイミングを外され二ゴロ。2回も鋭い当たりを放ったものの一塁手の正面を突く不運な打球となり、4回は投ゴロに倒れた。ギン投手の緩急を生かした投球に対し、自らのリズムでスイングできる場面は少なかった。

7回には2番手メディーナ投手の158キロ超の速球に空振り三振、9回は左腕ハリス投手の高めフォーシームを見逃して三振。

5打席すべてで出塁を果たせず、7月最初の試合は悔しい内容となった。

 

大谷選手は6月を打率3割3分3厘、8本塁打、19打点、OPS1.091というハイレベルな数字で終え、リーグ屈指の打撃成績を維持している。メジャー通算300本塁打まで残り2本としており、節目の一発への期待も依然として高い。

また、この日は当初予定されていた大谷選手の先発登板が、本拠地で迎えるパドレス4連戦初戦へスライドされたことで、ドジャースはブルペンデーを採用した。敗戦こそ喫したものの、2番手バーンズ投手が7イニングを消化し、救援陣の消耗を最小限に抑えられた点は、今後の連戦を見据えれば収穫の一つといえる。

ワールドカップによって世界中のスポーツファンの視線がサッカーへ向かう一方、MLBではシーズン後半戦に向けた負けられない戦いが着実に進んでいる。