ウェンバンヤマが41得点24リバウンドの怪物級支配!スパーズが再延長戦制し先勝 王者サンダーはPO初黒星
【©️San Antonio Spurs 】
NBA西カンファレンス・プレーオフ決勝第1戦が18日(日本時間19日)に行われ、西第2シードのスパーズが敵地で昨季王者・サンダーとの再延長戦を122―115で制し、シリーズ先勝を飾った。今季プレーオフ無敗だった西第1シードのサンダーは、ついに初黒星を喫した。
西1回戦でブレイザーズを4勝1敗、西準決勝ではウルブズを4勝2敗で下したスパーズは、今季プレーオフを圧倒的な強さで勝ち上がってきたサンダーとの頂上決戦に挑戦。敵地ペイコム・センターで行われた第1戦から、いきなり歴史的な死闘となった。
試合は開始直後からスパーズが主導権を握った。7―0のランで最高の立ち上がりを見せると、ビクター・ウェンバンヤマ選手を中心に攻守で圧力をかけ、前半を51―44とリードして折り返した。
しかし後半、王者サンダーが反撃。シェイ・ギルジャス=アレキサンダー選手を軸に流れを引き戻し、第3クオーター序盤には逆転に成功した。その後は一進一退の攻防が続き、会場はプレーオフ決勝らしい異様な熱気に包まれた。
第4クオーター終盤、101―101の同点場面では、ウェンバンヤマ選手の決勝シュートをチェット・ホルムグレン選手が執念のブロック。勝負は延長戦へ突入した。
延長戦でも激闘は続いた。スパーズはステフォン・キャッスル選手の豪快なダンクで先制したものの、サンダーが7連続得点で逆転。ホームの大歓声が響く中、流れを断ち切ったのは、やはり“怪物”ウェンバンヤマ選手だった。
残り27秒、左サイドから超ロングレンジの3ポイントシュートを沈めて同点に追いつくと、再延長では圧巻の個人技を連発。残り1分1秒から2度の3点プレーを成功させ、一気に勝負を決定づけた。最後は残り22秒、アリウープダンクを叩き込み、敵地を静まり返らせた。
ウェンバンヤマ選手は41得点24リバウンドの圧巻ダブルダブルを記録。攻守両面で試合を支配し、スーパースターとしての存在感を見せつけた。さらにルーキーのディラン・ハーパー選手も24得点11リバウンド、キャッスル選手も17得点11アシストのダブルダブルをマークし、若きスパーズ勢が大舞台で躍動した。
一方のサンダーは、途中出場のアレックス・カルーソ選手が8本の3ポイントを含む31得点と爆発。ギルジャス=アレキサンダー選手も24得点12アシストを記録したが、最後まで粘り切れなかった。


