大谷翔平選手 もはや“記録更新が日常” 2戦連続先頭弾で46試合連続出塁も驚きは薄く
2026.4.13
【©️Los Angeles Dodgers 】
大谷翔平選手がまた一つ記録を伸ばした!だが、その事実に対する驚きは、以前ほど大きくはないのかもしれない。記録更新すら“日常”として受け止められつつある現在地が、むしろ異質さを際立たせている。
ドジャースの大谷選手は現地12日(日本時間13日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回先頭の第1打席で、ジェイコブ・デグロム選手の初球を完璧に捉え、右翼スタンドへ運んだ。2試合連続となる先頭打者本塁打で今季5号。同時に、連続試合出塁は「46」に到達し、日本人記録を更新し続けている。
この記録は昨年8月から続いており、すでにイチロー選手が2009年に樹立した「43試合」を超えている。それでもなお、大谷選手は数字を淡々と積み上げる。偉業達成に伴う劇的な高揚感は薄れ、「また記録を更新した」という受け止め方すら広がりつつある。
試合後の言葉も、そうした空気を象徴していた。
「フォアボールも多いので結果的に出塁が伸びているのかなと思いますけど、もらえるものはもらうし、ストライクは振る。それでいいんじゃないかなと思います」
偉業の只中にありながら、その自己分析はあくまで冷静でシンプル。特別なことをしているという認識は感じさせない。
一方で、数字の価値は疑いようがない。メジャー記録は1949年にテッド・ウィリアムズ選手が打ち立てた「84試合」。到達にはなお28試合を要するが、現在のペースを考えれば視界に入ってきたと言える。
また、ドジャースの球団記録も現実的な目標となりつつある。1900年以降の最多は「58試合」、ロサンゼルス移転後では「53試合」。いずれも射程圏内に入りつつある。


