河村勇輝選手 わずか3分半の起用に疑問の声 ブルズは2連敗…“もっと使うべき”才能を生かせず

2026.3.14

【©️NBA JAPAN】

NBAのシカゴ・ブルズに所属する河村勇輝(24)が13日(日本時間14日)、敵地でのロサンゼルス・クリッパーズ戦に出場。しかし出場時間はわずか3分34秒にとどまり、無得点。チームは108―119で敗れ、敵地5連戦を2連敗で終えた。


 

試合は第1クオーター残り37秒、河村選手が途中出場してスタートした。

短い時間ながらボールを運び、残り12秒にはドリブルから味方へパスを供給する場面も見せるなど落ち着いたゲームメークを披露。第2クオーターにも引き続き起用されたが、残り9分30秒でベンチへ下がった。その後は終盤の残り27秒のみの出場となり、この日のプレータイムはわずか前半中心の3分半にとどまった。

 

ブルズは前半から主導権を握られ、追いかける展開。

ジョシュ・ギディーが20得点、10アシスト、11リバウンドのトリプルダブルで奮闘したものの、最後まで流れを引き戻すことはできなかった。

この試合でも議論を呼びそうなのが河村選手の起用法だ。

ブルズは攻撃の停滞が見られる時間帯もかなり多くあったが、テンポを変えられる司令塔タイプの河村選手がコートに立った時間は極めて短かった。

スピードとゲームメーク能力を武器とする日本人ポイントガードは、流れを変える“ジョーカー”としての可能性を秘めているだけに、限られた出場時間では真価を発揮する余地すら与えられていないのが現状だ。

敵地5連戦を終えたブルズにとって、後半戦に向けた課題の一つはローテーションの再考だろう。攻撃のリズムを変えるオプションとして、

サイズは小さいがゆえに、リスクはあるが、それでもそれに余るだけのパスの供給能力は世界のトップセンスと言っても過言ではない。

河村選手をより積極的に起用すべきではないか。そんな声が高まりそうな一戦となった。