「両顎折れちまいました」桜庭大世選手 壮絶KO負けの代償を告白 レントゲン公開に衝撃「開いた口が塞がらない」
【桜庭選手が実際に公開した顎の骨折画像】
格闘技イベントRIZINで壮絶なKO負けを喫した桜庭大世選手が、試合後に衝撃の事実を明かした。7日に行われた試合で敗れた直後、自身のSNSを更新し、「両顎折れちまいました」と投稿。顎の骨折を告白するとともに、痛々しいレントゲン写真も公開した。
桜庭選手は“グレイシーハンター”として知られるレジェンド格闘家、桜庭和志さんの長男。父が3戦全敗を喫した宿敵ヴァンダレイ・シウバの弟子であるルイス・グスタボとの一戦は、因縁を帯びたブラジル勢とのカードとしても注目されていた。
試合は序盤から激しい打撃戦となった。
桜庭選手は左ミドルキックを軸に攻撃を組み立て、相手のプレッシャーにも真っ向から応戦。残り1分を切ると壮絶な打ち合いに突入し、右目から出血しながらも引かない姿勢を見せ、1ラウンドを戦い抜いた。
しかし2ラウンド、流れは一変する。
激しい攻防の中、開始2分30秒過ぎにグスタボの右フックを被弾。
桜庭選手は、瞬時に記憶を飛ばされて膝から崩れ落ち、レフェリーが試合を止めた。キャリア初のKO負け。呆然とした表情のまま立ち上がると、花道では涙をこらえきれない様子だった。
試合後にSNSで公開されたレントゲン写真には、顎の骨にくっきりと走る亀裂が確認できる。桜庭選手は投稿で「開いた口が塞がりません。今はこの現実を受け止めて、目を見開いて逃避しようと思います」と率直な胸中を吐露。
その一方で「ちなみに桜は何度でも咲きます」と、
早期での再起への決意ものぞかせた。
今回の一戦は壮絶な打撃戦だったが、同時に総合格闘技の厳しさも浮き彫りにした。打撃への耐性が十分でない選手が純粋なストライカーの攻撃をまともに受ければ、わずかな被弾が試合の行方を決定づけるケースは少なくない。
実際、強烈なパンチによって顎を破壊されるという今回の結末は、その危険性を象徴する結果とも言える。
整形外科医の専門家の間では大きなダメージを受けた選手は、その後のキャリアで“打たれ弱さ”が表面化する可能性も指摘される。顎への深刻なダメージは耐久力や反応に影響することもあり、復帰後のコンディションが注目されるところだ。
壮絶な敗戦の代償はあまりにも大きかった。
それでも桜庭選手は「桜は何度でも咲く」と言葉を残した。
レジェンドの血を引く27歳が、この試練からどのように立ち上がるのか。

