PSV佐野航大選手がCL初ゴール 日本人歴代2位の年少記録を達成 公式戦2試合連続弾で今季3点目

2026.11.5

PSVアイントホーフェンに所属する日本代表MF佐野航大選手が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で待望の初ゴールを記録した。

現地時間11月4日に行われたCLリーグフェーズ第4節のクラブ・ブルージュ戦に先発出場した佐野選手は、1点を追う後半9分に同点ゴールをマーク。欧州最高峰の舞台で存在感を示すとともに、日本人選手のCL年少得点記録で歴代2位に入った。

今季PSVに加入した佐野選手にとって、今回のゴールは公式戦2試合連続得点であり、今季公式戦3点目となった。

 


▪️こぼれ球に反応 冷静な技術でCL初得点


試合は前半25分、クラブ・ブルージュがニコロ・トレソルディのヘディングシュートで先制。PSVは1点を追う展開で前半を終えた。

迎えた後半54分、佐野選手が試合を振り出しに戻す。

右サイドからの攻撃でルチャレル・ヘールトライダ選手がゴール前へ折り返すと、フース・ティル選手のシュートは相手DFに阻まれる。しかし、そのこぼれ球に佐野選手が素早く反応。巧みなボールコントロールで相手DFをかわし、右足を振り抜いた。

シュートは相手選手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。相手GKは、インテル時代にチャンピオンズリーグ決勝を経験したヤン・ゾマー選手。経験豊富な守護神から奪った価値ある一撃となった。

 


▪️香川真司に次ぐ日本人歴代2位の年少記録


今回のゴールは、佐野選手にとってCL初得点。23歳での達成となり、香川真司選手が22歳8か月6日で記録した日本人最年少得点に次ぐ、歴代2位の年少記録となった。

また、CLで得点を記録した日本人選手としては通算16人目。欧州最高峰の舞台で新たな実績を刻んだ。

佐野選手は今季、PSV加入後も着実に出場機会を重ね、CLでは開幕から4試合連続で先発出場。今回の得点によって、公式戦14試合で3ゴールとなった。

エールディヴィジでは9月13日のスパルタ・ロッテルダム戦、10月31日のヴィレムII戦で得点を記録しており、今回のCL初ゴールで公式戦2試合連続得点を達成した。

 


▪️PSVは1-2で敗戦も、佐野の存在感は際立つ


ただし、PSVにとって試合結果は悔しいものとなった。

1-1で迎えた後半65分、クラブ・ブルージュのカルロス・フォルブス選手に勝ち越しゴールを許し、そのまま1-2で試合終了。PSVはホームで勝ち点を獲得できなかった。

それでも、佐野選手はフル出場。CL初ゴールという個人の大きな成果に加え、強豪クラブとの一戦で攻守にわたって存在感を示した。

今後のCLで、さらなる得点やチームの勝利につなげられるか。欧州での挑戦を続ける23歳の日本代表MFに注目が集まる。



■試合結果

UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節

PSVアイントホーフェン 1-2 クラブ・ブルージュ

得点

25分 ニコロ・トレソルディ(クラブ・ブルージュ)

54分 佐野航大(PSV)

65分 カルロス・フォルブス(クラブ・ブルージュ)