『ゴジラ-0.0』初日興収9.1億円 実写映画の日本歴代最高記録を更新 前作比201%超えのロケットスタート シリーズ初の100億円突破へ視界良好

2026.11.5

映画『ゴジラ-0.0』が、公開初日から驚異的な興行成績を記録した。

11月3日の公開初日だけで興行収入9億1000万円、観客動員数59万人を突破。邦画・洋画を問わず、実写映画の公開初日興行収入として日本歴代1位に輝く好スタートを切った。

前作『ゴジラ-1.0』の初日成績を大幅に上回る数字で、シリーズの新たな可能性を感じさせる滑り出しとなった。早くも興行収入100億円突破への期待が高まっている。

 


▪️初日から9.1億円、前作を大きく上回る異例の出足


東宝が11月4日に発表した興行成績によると、『ゴジラ-0.0』は公開初日の興行収入が9億1000万円、観客動員数が59万人を記録した。

注目すべきは、2023年11月3日に公開された前作『ゴジラ-1.0』との比較だ。初日興行収入は前作比201%超えに達し、わずか1日で前作を大きく上回る数字をたたき出した。

さらに、興行通信社の調べによる公開初日単日の興行収入では、邦画・洋画を含む実写映画の日本歴代1位を達成。単なるシリーズ作品の続編という枠を超え、国内映画市場に大きなインパクトを与えるスタートとなった。

 

 


▪️シリーズ初の興収100億円突破が現実的な目標に


今回の初速が際立つのは、前作がすでに国内外で高い評価を獲得していたことを踏まえても、その勢いがさらに拡大している点にある。

『ゴジラ-1.0』は2023年の公開後、国内で興行収入76.5億円を記録。第96回アカデミー賞ではアジア映画として初めて視覚効果賞を受賞するなど、国内にとどまらない評価を確立した。

その世界的な実績を引き継ぐ新作が、公開初日から前作を大幅に上回る数字を記録したことは、シリーズへの期待が一段と高まっていることを示す材料といえる。

もちろん、初日の興行成績だけで最終的な興収を断定することはできない。今後は週末の動員、口コミによる広がり、リピーターの獲得などが記録更新の鍵を握る。それでも、初日9.1億円という数字は、シリーズ初の国内興収100億円突破を期待させるには十分なインパクトを持っている。

 


▪️11月6日から北米公開 世界市場でも本格展開へ


本作は山崎貴監督がメガホンを取る作品で、『ゴジラ-1.0』から2年後を舞台としている。

前作はアカデミー賞受賞をはじめ、国内外の映画賞で50以上の最優秀賞を獲得。日本発の怪獣映画が世界市場でも高い評価を受けることを証明した。

『ゴジラ-0.0』は11月6日に北米公開を迎え、その後も世界100の国と地域での公開を予定している。国内での圧倒的な初動に加え、海外市場でどこまで観客を獲得できるかも注目点となる。

公開初日から実写映画の日本歴代最高記録を打ち立てた『ゴジラ-0.0』。前作を大きく上回るスタートを、どこまで持続的な興行成績につなげられるか。シリーズの歴史を塗り替える可能性を秘めた、注目の興行が幕を開けた。