マンC、チェルシーのエンソ・フェルナンデス獲得で合意か 移籍金約268億円 英国史上最高額でマレスカ監督と再タッグへ
【©️Manchester City 】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、
チェルシーに所属するアルゼンチン代表MF
エンソ・フェルナンデス選手の獲得でクラブ間合意に達したと、
英紙『The Guardian』が現地時間9月1日に報じた。
移籍金は1億2500万ポンド(約268億7500万円)とされ、
実現すれば英国サッカー史上最高額に並ぶ大型移籍となる。
エンソ・フェルナンデスにとっても、キャリアの大きな転機となりそうだ。
▪️マンチェスター・シティがエンソ・フェルナンデスを獲得へ
マンチェスター・シティは今夏、バルセロナへ移籍したMFロドリの後継者候補として、エンソ・フェルナンデスを獲得リストの上位に位置づけていたという。
チェルシー側は8月14日を交渉期限として設定し、1億2000万ポンド(約258億円)のオファーが届けば売却に応じる方針を選手側に伝えていたとされる。
しかし期限までに正式なオファーは届かず、一時はエンソ・フェルナンデスのチェルシー残留が濃厚とみられていた。
ところが、移籍市場の最終盤になって状況が一変する。
マンチェスター・シティがチェルシーとの直接交渉に乗り出すと、エンソ本人も移籍を希望していたとされ、交渉は一気に進展。チェルシーが後釜となる選手の獲得に動くなか、移籍成立へ向けて急速に話が進んだという。
▪️移籍金 約268億円 英国史上最高額に並ぶ大型補強
今回の移籍で大きな注目を集めているのが、その移籍金だ。
報道によれば、マンチェスター・シティが支払う金額は1億2500万ポンド(約268億7500万円)。
この金額は、リヴァプールがFWアレクサンデル・イサクの獲得時に支払った移籍金と並び、英国サッカー史上最高額となる見込みだ。
さらにマンチェスター・シティにとっては、クラブ史上最高額の補強となる。
エンソは2023年1月にチェルシーへ加入した際にも、1億680万ポンド(約229億6200万円)の移籍金が発生したとされる。
今回の移籍が成立すれば、エンソ・フェルナンデスはキャリアの中で2度、1億ポンドを超える移籍金を伴って移籍する史上初の選手となる見込みだ。
世界的にも異例の大型移籍が、実現へ向けて最終局面を迎えている。
▪️エンソ・フェルナンデス選手がマレスカ監督と再タッグへ
今回の移籍には、もう一つ大きな注目ポイントがある。
マンチェスター・シティを率いるエンソ・マレスカ監督と、エンソ・フェルナンデスが再び同じチームで仕事をすることになる点だ。
両者はチェルシー時代に共闘しており、マレスカ監督はエンソの能力を熟知している。
中盤の底からゲームを組み立てる能力に加え、前線へ飛び出してゴールに絡むこともできるエンソは、マレスカ監督が求める中盤の構築において重要な存在となる可能性がある。
かつてチェルシーで同じ時間を過ごした2人が、今度はマンチェスター・シティで再びタッグを組む。
▪️エンソ・フェルナンデス選手とは
2001年生まれのエンソ・フェルナンデスは、
アルゼンチンの名門リーベル・プレートの下部組織で育ったMFだ。
2022年夏にポルトガルのベンフィカへ加入すると、
同年に開催されたカタール・ワールドカップでアルゼンチン代表の一員として躍動。
アルゼンチンの優勝に貢献し、大会最優秀若手選手にも選出された。
その活躍を受けて2023年1月にチェルシーへ移籍。
以降、プレミアリーグを舞台に存在感を高めてきた。
昨季はチェルシーで公式戦54試合に出場し、そのうち49試合で先発。
15得点7アシストを記録し、チーム最多の出場数と、
チーム2位となる得点数をマークした。
中盤の低い位置からパスを散らして攻撃を組み立てるだけでなく、
ゴール前へ進出して得点に絡む能力も持ち合わせている。
▪️新たなマンCの中盤を担う存在へ
マンチェスター・シティでは中盤の主力選手が相次いでチームを離れており、エンソ・フェルナンデスの獲得は中盤の再構築という意味でも大きな意味を持つ。
プレミアリーグで豊富な経験を持ち、アルゼンチン代表として
世界一も経験したエンソが加われば、シティの中盤には新たな選択肢が生まれる。
果たしてマレスカ監督は、エンソ・フェルナンデスをどのポジションで起用するのか。

