世界再挑戦へ 八王子から再び 佐々木尽選手が3冠統一戦でセムジュ・デビッドと激突 「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 161」9月21日開催
【©️Lemino】
世界の頂点を目指すボクサー、佐々木尽選手が、再び大きな一歩を踏み出す。
「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 161」が9月21日、東京・八王子市の東京たま未来メッセで開催され、メインイベントで佐々木選手(八王子中屋)がセムジュ・デビッド選手(中日)と、日本タイトルとOPBF東洋太平洋 さらにWBOアジア・パシフィックのウエルター級3冠統一戦に臨む。
地元・八王子で行われる今回の一戦は、佐々木選手にとって単なるタイトルマッチではない。2025年6月にブライアン・ノーマンJr.選手へ挑戦した世界戦を経験し、そこから再び世界の舞台を目指して歩みを進めるなかで迎える、重要な再出発のリングとなる。
▪️世界戦の経験を経て再び前へ 佐々木尽の新たな挑戦
佐々木選手は東京都八王子市出身の25歳。
2018年にプロデビューし、これまで24戦21勝18KO、2敗1分という戦績を残している。
最大の魅力は、何といっても高いKO率に裏付けられた攻撃力だ。激しい打ち合いを恐れず、相手を倒し切るために前へ出る。その一方で、世界戦を経験したことで、そのキャリアにはさらに大きな厚みが加わった。
2025年6月、佐々木選手はWBO世界ウエルター級王者だったノーマンJr.選手に挑戦。
日本ボクシング界にとっても大きな注目を集めた世界戦は、
佐々木選手にとって世界最高峰の舞台を実際に経験する貴重な機会となった。
そして世界挑戦後も、その歩みは止まらなかった。
2026年2月にはマーロン・パニアモーガン選手を2回TKOで下すと、5月には東京ドームで田中空選手とのOPBF東洋太平洋ウエルター級王座決定戦を
壮絶な打ち合いで制し、再び地域王座のベルトを手にした。
世界を知った男が、日本、そしてアジアの頂点を改めて目指す。
その現在地を示すのが、今回のセムジュ選手との3冠統一戦だ。
▪️「誰がアジア最強か」3本のベルトを懸けた大一番
対戦相手のセムジュ選手は、日本ウエルター級王座とWBOアジア・パシフィック王座を保持する33歳。11戦9勝5KO、1敗1分という戦績を持ち、柔らかな上体ワークと独特のリズムを武器とする技巧派として知られる。
対する佐々木選手は、OPBF東洋太平洋王者としてリングに上がる。
つまり、この試合で争われるのは日本、OPBF、WBOアジア・パシフィックという3本のベルト。勝者は文字どおり、日本とアジアのウエルター級戦線を代表する存在として、さらにその先の世界を見据えることになる。
6月の対戦発表時、
佐々木選手は「3冠を懸けて誰がアジア最強かを決めよう」と
セムジュ選手に呼びかけた。
世界への道を再び切り開くためにも、ここでの勝利は大きな意味を持つ。
▪️地元・八王子で迎える“凱旋試合”
今回の舞台は、佐々木選手の地元・八王子。
八王子市も「佐々木尽選手 凱旋試合」として大会を紹介しており、地域にゆかりのあるトップボクサーが地元のリングで大一番を迎える。試合前日の9月20日には、同会場で無料公開計量も予定されている。
佐々木選手は世界戦での敗戦を経験しながらも、そこから再びリングに戻り、勝利を重ね、今回の統一戦までたどり着いた。
世界王者への道は、一度の挑戦で終わるものではない。
むしろ、世界最高峰を実際に経験したからこそ、今の佐々木選手には以前とは異なる経験値と視点がある。世界戦を経験した25歳のウエルター級王者が、地元で3本のベルトを狙う。
今回のセムジュ戦は、その再挑戦への物語における重要な一章となりそうだ。
▪️全6試合をLeminoで生配信 佐々木革選手のユース王座戦も
「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 161」は、9月21日午後1時からLeminoプレミアムで生配信予定。
セミファイナルでは福永啄巳選手(青木)と石井竜虎選手(渡嘉敷)が日本ユース・ウエルター級王座を争う。
さらに第4試合では、佐々木尽選手の弟である佐々木革選手(八王子中屋)が、盛合竜也選手(ワタナベ)と日本ユース・ミドル級初代王座決定戦に臨む。
兄弟そろって地元・八王子の大会で大きなベルトを目指すことになる。
「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 161」主な対戦カード
▼メインイベント
日本・OPBF・WBOアジア・パシフィック ウエルター級3冠統一戦10回戦
佐々木尽(八王子中屋) vs セムジュ・デビッド(中日)
▼セミファイナル
日本ユース・ウエルター級王座決定戦8回戦
福永啄巳(青木) vs 石井竜虎(渡嘉敷)
▼第4試合
日本ユース・ミドル級初代王座決定戦8回戦
佐々木革(八王子中屋) vs 盛合竜也(ワタナベ)
そのほか、
細川弦汰選手と末國龍汰選手による日本ユース・ライトフライ級タイトルマッチ、
臼井春樹選手と堀江尭斗選手の53.0キロ契約戦、
門岡健人選手と岡田幹太選手のスーパーフェザー級戦が予定されている。


